10月31日(日)
朝、9:00~12:30まで中央区の浜町体育館で太極拳の練習後、
三越本店で、お買い物をして中央通りに出ると・・・
こんな半被(はっぴ)を着たお兄さんがうろうろしています。
大江戸活粋パレード(オオエドカッキパレード)だそうです。
これは、〝よさこい踊り〟?
太極拳の練習のおかげで、面白いものがみられた!
10月22日(金)
すっかり秋めいてきた日フィル10月定期演奏会は、尾高忠明さん指揮の
オネゲル/交響詩「夏の牧歌」
ラヴェル/バレエ組曲「マ・メール・ロワ」
~休憩~
ウォルトン/オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」
指揮/尾高忠明
バリトン/三原剛
合唱/晋友会合唱団
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也
と、とっても興味深いプログラムです。
交響詩「夏の牧歌」のオネゲルは、フランス6人組の一人で仲間にはジョルジュ・オーリック、ルイ、デュレ、ジェルメーヌ・タイユフェール、ダリウス・ミヨー、フランシシス・プーランクがいます。サティーを精神的な父とし、ジャン・コクトーを共通の友として集まった。
ですから、今は秋ですがとても爽やかな「夏の牧歌」です。オネゲルは、ベートーヴェンやブラームスを敬愛し、ワーグナーを愛していたとある通り、どこかベートーヴェンの「田園」を思い出させるような旋律があります。
そして、尾高さんの指揮ですから、しっとりと聴かせてくれました。
次のラヴェル「マ・メール・ロア」は、フランス語で「マザーグース」という意味で、友人の子供たちのために書いた曲。はじめはピアノ連弾曲だったのをオーケストラ用に編曲したものです。
フランスの童話作家シャルル・ペローや、ドゥルノア伯爵夫人、ド・ホーモン伯爵夫人の童話を題材としている、愛らしい曲。
これも、尾高さんの優しさがこもっていた演奏だと思われます。
今日のメインは、ウォルトンのオラトリオ「ベルシャザールの饗宴」
オラトリオ(カンタータ)というのは、聖書を題材にした独唱、合唱、管弦楽のことで、独唱はバリトンの三原剛さん、合唱は晋友会合唱団、管弦楽は、日フィルですね。
晋友会合唱団は、オーケストラバックの2階席を占め、同じく2階左右にバンダ(トランペット3、トロンボ-ン3)バリトンの三原さんは指揮者のとなりです。
ウォルトンは、イギリス人ですから英語の歌詞なのでわかりやすい。
旧約聖書のバビロン崩壊の物語で、
言葉も面白いのですが、ウォルトンの音楽も面白く、
〝金の神を賛美せよ〟〝銀の神を賛美せよ〟〝鉄の神を賛美せよ〟〝木の神を賛美せよ〟〝石の神を賛美せよ〟〝青銅の神を賛美せよ〟のところで、すかさずグロッケンシュピールや、ウッドブロックを鳴らす、ウォルトンの乗りやすい人のイメージが面白い。
バビロンのベルシャザール王大饗宴のさなか、人の手があらわれて、「汝ははかりにかけられて、その量の足らぬことが あらわにされたのだ」と壁に書き、その夜のうちベルシャザール王は殺されて、囚われていたユダヤ人が喜びの声を上げて狂乱するという壮大なオラトリオです。
合唱も、独唱もアカペラ部分があり、最後のフィナーレはオーケストラがとっても難しいのに素晴らしい演奏でした。
ウォルトンって、面白い!
10月20日(水)
ミシュランガイド東京で3つ星を獲得したフランス料理店「ジョエル・ロブション」のパン屋さん。
今日はパンを買うだけです。
恵比寿ガーデンプレイスの奥まったところにフランス料理の「ジョエル・ロブション」邸があります。
その地下1階にある「ジョエル・ロブション」のパン屋さんは、LA BOUTIQUE de Joel Robuchon(ラ ブティック ドゥ ジョエル ロブション)で、パンやお菓子がテイクアウト出来ます。
この時期美味しいのが、リュスティック・シャティーニュで、焼き栗やクルミがごろごろ入ったパンです。
外はカリカリ、中はもっちりで焼き栗がごろごろ、時々クルミの香りがしてくる何とも言えない美味しさです。
季節限定なのかもしれない
ブリオッシュ ブール サレ ブリオッシュ ア ラ クレーム パンオシードル (りんごがたっぷり)
などがあります。
10月20日(水)
今日は、息子のリクエストでサーモンパイを作りました。
中には、塩・こしょうしてワインを振りかけた秋鮭と、みじん切りした玉ねぎをいためたもの、春雨、ゆで卵などが入っています。
会社から帰ったら食べといてね!
10月18日(月)
チョコレートケーキを作ってみました。
バターは、60gほど入っていますが、お砂糖は50gで割と甘さ控えめ、
チョコレートはカカオ70%のダークチョコを100g使用しています。
作ってみたいものが多くて困るこのごろです。
10月16日(土)
熱烈なファンが多い、〝ミスターS〟ことスタニフラス・スクロヴァチェフスキの演奏会に行ってきました。
シューベルト/交響曲第7番「未完成」
~休憩~
ブルックナー/交響曲第7番
指揮/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
コンサートマスター/デヴィッド・ノーラン
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
今日は、ミスターSが指揮をするというので、サントリーホールはほとんど満席です。
知り合いの定期会員も全部来ていました。時々来ない回もあるんですけどね!
ポーランド出身でこの読響で2007年から常任指揮者を務め、今シーズンからは、桂冠名誉指揮者として初めて帰ってきた。
87歳という高齢のため、重厚な「未完成」かと思ったら、まったく違う透き通ったように透明感のある静かできっちりした「未完成」でびっくりしました。
次のブルックナー7番、ミスターSのブルックナーを聴きにわざわざ遠くから来ているファンも多いと聞いています。
やはり、隅々までスコアを見透して、すっきり音を浮き上がらせてゆく技は、すごいものです。
そして一番びっくりしたのは、ブラヴォの嵐と、演奏が終わった後ほとんど全員が帰らずに立ったまま拍手を送り呼び戻すので、少し足の悪くなったミスターSは何度も舞台に出てこなければならず、嬉しいけれどもちょっと大変そうだなと思った私でした。
10月16日(土)
秋ですね!
美味しいものがたくさん出まわっています。
今日は、キッシュを作ってみました。
ベーコンと玉ねぎ、キノコとソーセージ、ピーマンなども入れて、
水曜日は毎週、太極拳で恵比寿に行っているんですが、
来週の水曜日は、恵比寿ガーデンプレイスの『Joel Robuchon(ジョエル ロブション)』 B1の 「LA BOUTIQUE de joel Robuchon」で、栗とクルミの入ったパンを買ってくるつもりです。
1Fの「LA TABLE de Joel Robuchon」では、3000円内でランチが食べられるらしいですよ!
そのあたりも調べてきますね。
10月11日(月)
青山学院アスタジオ地下1階ホールにて新井布実さんのヴァイオリンと茂木彩さんのピアノでリサイタルがありました。
青山学院アスタジオ
お二人とも桐朋学園大学を卒業し、海外で勉強をして現在活躍中。
曲目は、
マスネ 「タイスの瞑想曲」
サラサーテ 「カルメン幻想曲」
ドビュッシー 映像第2集 「葉ずえを渡る風の音」
「そして月は荒寺に落ちる」
「金色の魚」
ショパン 「スケルツォ第4番op54」
休憩
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ へ長調 第5番 「春」
ラヴェル 「ツィガーヌ」
ピアノの茂木彩さん ヴァイオリンの新井布実さん
日フィル合唱団のKさんもHさんも駆けつけ
先日お会いした作曲家 望月京さんのお母様に再度お会いすることができました。
演奏会終了後は、青山学院内のレストランで打ち上げ
「音楽茶話会」や「日フィル定期会員」「旧マエストロサロン」「インカントの会」でお会いしている皆様です。
☆ 青山学院アスタジオ地下1階ホール :( www.renkei.aoyama.ac.jp/astudio01-01.htm ) 新しいホールで、120名位入れます。音響がとてもよいのでいろんな方に使っていただきたいとのことです。
10月7日(木)
今日は、シャンハイ・タン 2010年 秋冬コレクション・トランクショウが、シャングリラ・ホテルであったので行ってきました。
SHANGHAI・TAN (www.shanghaitang.com/jp/) のホームページで、日時・場所など確認してください。
今回は、ワンピースが多かったのですが、日本ではあまり着る機会がないので、日本でも違和感がないもの選びました。
黒のカシミア中はシルク
シルク 茶のストライプ 下がゴム製なので着易い
シルクのプリントブラウス ボタンは〝蝉〟
お土産にフレグランスをいただきました。いつものシャンハイタンの香り〝ジンジャーフラワー〟
10月1日(金)
秋になり、食べ物がおいしい季節になってきたので、
たっぷりとにんじんを入れて、クルミや干しブドウなども入れたキャロットケーキを作りました。
バターでなくて、サラダオイルにしたので軽く食べられます。
9月26日(日)
旧東海道の北品川あたりで、「しながわ宿場まつり」を毎年やっているのですが、今日はその当日
散歩のつもりで出かけたらいろんなものが見られました。
大井町 仙台坂の坂を上がると
公園の中に「龍馬伝」でよく出て来て近藤正臣が演じる山内容堂のお墓があります。
そして近くには、少し遅めの「彼岸花」がたくさん咲いていました。
この公園から第一京浜を渡ると京浜急行「鮫洲駅」があり、このあたりから旧東海道を歩いてみると、
品川寺(ほんせんじ)
ずっとお店が出ています。
荏原神社あたりの橋の上で太鼓の実演
森重流砲術鉄砲隊の試射なども見られる。
今日は一日中、いろんなイベントをやっているらしいのですが、散歩のつもりなのでこれで・・・。
やはり可愛い「龍馬の足跡パン」を買って帰りました。
9月10日(金) 日本フィル アレクサンドル・ラザレフ 東京公演と横浜公演
日フィル東京定期演奏会
チャイコフスキー/バレエ組曲「白鳥の湖」より
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番
~休憩~
プロコフィエフ/交響曲第5番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/上原彩子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也
チャイコフスキーの「白鳥の湖」は、「情景」「ワルツ」「4羽の白鳥の踊り」「チャールダシュ」が演奏されました。
「情景」は、「白鳥の湖」の代名詞のようなオーボエが美しい曲。
後に横浜でアンコールとして演奏される「4羽の白鳥の踊り」は、ラザレフの指揮がバレーダンサーの様に踊りだすのですが、 ここ東京では、真面目に指揮をしました。
次は、上原彩子さんのピアノで、プロコフィエフのピアノコンチェルト3番ですが、
この曲、彼女にとっても合っている、強烈な黄色いドレスがこの曲に合っているのかもしれない。
メイン、プロコフィエフ交響曲5番の大爆音の後、アンコールは静かな「戦争と平和」のワルツで、やっと熱が収まり家路に向かうことができる。
9月18日(土)
日フィル横浜定期演奏会
チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」~ポロネーズ
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第5番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/アリス=紗良・オット
コンサートマスター/扇谷泰朋
ソロ・チェロ/菊地知也
ラザレフのオールチャイコフスキープログラム、しかもドイツ人と日本人の両親の許、ミュンヘンに生まれた美人のアリス=紗良・オットがピアノコンチェルト弾くというので、会場は満席に近い。
オットは、華奢で整ったプロポーションの持ち主、むしろ日本的でしょうか。
チャイコフスキーのピアノコンチェルトも力ずくというのでなく歌うようななめらかな感じ。
アンコールのショパンのノクターンは、とても彼女の雰囲気を表わしていた。
チャイコフスキーの5番、ラザレフは休憩も取らずに練習をするとか聞きますが、pppはあくまでも弱音で、強音とのコントラストが素晴らしい。
アンコールは、「白鳥の湖」の4羽の白鳥の踊りで、マエストロも指揮をしながら白鳥になり踊りました。