9月18日(木)
サルビアホール クァルテットシリーズのシーズン11の幕開けです。
イタリアのクァルテット・プロメテオ
プッチーニ/弦楽四重奏のための「菊」
ヴェルディ/弦楽四重奏曲ホ短調
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 作品130
クァルテット・プロメテオ Quartetto Prometeo
イタリアの弦楽四重奏団なので、プッチーニ、ヴェルディで、
ベートーヴェンも軽くイタリア風です。
アンコールは、イタリア クレモナの作曲家タルクィニオ・メルーラの「チャコーナ」を現代風にアレンジしたもの。
2曲目のアンコールは、ステファーノ・スコダニッビオの編曲で「メキシカン・フォーク・ソング」からの一曲。
日フィル・第663回東京定期演奏会
9月12日(金)
日本フィル・第663回東京定期演奏会
R.シュトラウス/楽劇「バラの騎士」ワルツ第1番
シェーンベルク/浄められた夜
~休憩~
R.シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」
指揮/山田和樹
チェロ/菊地知也
ヴィオラ/パウリーネ・ザクセ
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ゲスト・チェロ・ソロ/辻本玲
日本フィルは、9月が新シーズンの幕開け、
今、人気急上昇中の正指揮者・山田和樹くんが本番寸前にやはりプレトークをしてくれました。
結構自分の宣伝もしているのですが、プレトークで曲目の解説があるのとないのとでは、随分違いがあります。
どこのオーケストラでも是非やっていただきたい。
それで、ほとんど満席に近い。
シュトラウスの「バラの騎士」は、いつも演奏される組曲ではなくワルツ第一番。
シェーンベルグの「浄められた夜」の方は、
夜、真っ暗な森の中を若い男女が歩いている。女のお腹には赤ちゃんがいて相手の子ではない。
と告白するとそこまでは、音が下がり続け。
その子を二人の子として育てようと相手の男が言うとそこから音が上がり始める。
なんて芸能レポのような解説をしてくれましたので興味深々で聴くことが出来ました。
シュトラウスの「ドン・キホーテ」は、ベルリン放響の美人首席ヴィオラ奏者のパウリーナ・ザクセを迎えて、
チェロソロの菊地さんとともに重厚で素敵な演奏を聴かせてくれました。
読響・第540回定期演奏会
9月9日(火)
読響・定期演奏会
ハイドン/交響曲第9番ハ長調
~休憩~
ブルックナー/交響曲第9番ニ短調
指揮/下野竜也
コンサートマスター/小森谷巧
読響は、9月がシーズン最後。
ハイドンとブルックナー両方とも9番で決めています。
重厚なオケ読響とブルックナーはとても相性がよくいろんな人がブルックナーを取り上げています。
東京スカイツリー展望台とソラマチ
9月5日(金)
そろそろ皆忘れかけた頃と思い東京スカイツリー展望台に行ってきました。
あとソラマチでは、大崎で長~ぃ行列ができていた「六厘舎」でつけ麺をたべたのですが、鰹風味が効いてとってもガッツなお味。
東京スカイツリーも六厘舎もスルッと行けましたよ!

隅田川沿いのアサヒビール本社

東京スカイツリーライン 曳舟駅付近(ジオラマ風)
スコブルブル ソラカラちゃん テッペンペン (東京スカイツリーマスコットキャラクター)

ヤマハホールのコンサート・シリーズ
9月4日(木)
9月始めの演奏会は、蓼科音楽祭のクアルテット・エクセルシオとフランスのクラリネット奏者、
クロ-ド・フォーコンブレとのクラリネット五重奏曲です。ヤマハホールに入るのは初めて。
モーツァルト/クラリネット五重奏曲イ長調 K581
ハイドン/弦楽四重奏曲第39番ハ長調作品33-3「鳥」
~休憩~
ブラームス/クラリネット五重奏曲ロ短調作品115
クラリネット/クロード・フォーコンプレ Claude Faucomprez
クァルテット・エクセルシオ
クアルテット・エクセルシオとクラリネットのクロード・フォーコンブレの共演で、
モーツアルトとハイドンとブラームスなんて本当に幸せな一時!
フォーコンブレさんの豊かな音色は、日本のプロの管楽器奏者がたくさん聴きに来ていたことでもわかります。
ほぼ満席で、ブラボーも多かった。
アンコールは、ウェーバーのクラリネット五重奏曲作品34の第3楽章でした。
バラクラ イングリシュ・ガーデンの花
この夏も過ぎようとしています。
皆様、ご機嫌いかがでしょうか?
8月3日 バラクラ イングリッシュ・ガーデンの花 写真集 夏の花特集です。

花火大会に行ってきました。
8月24日(日)
調布市花火大会に行ってきました。





新宿~京王多摩川まで電車に乗って行き、京王線列車の見える多摩川河川敷からの花火鑑賞でした。
若い人が浴衣姿でたくさん来ていました。
初めてだったのですが、カメラを持つとどこにでも行きたくなるのは不思議!
フェスタ サマーミューザ2014
8月5日(火)
川崎ミューザで毎年行われている「フェスタ サマーミューザ2014」に行ってきました。
今回はダン・エッティンガー指揮、東京フィルハーモニーの演奏のみです。
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
~休憩~
マーラー/交響曲第5番
東京フィルハーモニー交響楽団
指揮/ダン・エッティンガー
ピアノ/菊池洋子
コンサートマスター/荒井英治
公開リハーサルも聴くことが出来ましたが、我が家は本番だけ。
リハーサルを聴いた人によると、結構細かい練習だったとか。
練習の成果がそこここに表れていました。
今注目している指揮者の一人です。
夏の霧ヶ峰・山小屋 クヌルプヒュッテだより
夏真っ盛りのこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
You Tube 第5弾の「夏の霧ヶ峰・山小屋 クヌルプヒュッテだより」をアップしましたのでご覧ください。
第6回 エク・蓼科音楽祭
8月2日(土)
蓼科隠れ山荘「むさし庵」で毎年8月始めの土・日に開催されるクァルテット・エクセルシオの演奏会に今年もまた行ってきました。

シューベルト/弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D703「四重奏断章」
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」
もうお馴染みさんになっている人も多くいて、東京での演奏会よりも開放的で、フレンドリーな雰囲気なのかもしれません。
曲は、ヴィオラの吉田さんの解説により、別荘地だからと手を抜くこともなく素晴らしい演奏を聴かせてくれました。



蓼科 オーベルジュ「シャレーグリンデル」
8月2日(土)
クァルテット・エクセルシオの演奏会の後は、
チェルトの森のゴルフ場近くにある シャレー・グリンデル(ここ)に一泊して、
お料理を堪能しました。
夕食は、

中央の三色グラスは、パプリカ、カリフラワー、モロッコいんげんのムース、キャビアのせ。
そのとなりは何種類もの野菜のテリーヌ。
お魚はアマダイのポアレ、お肉は牛のフィレでした。
トマトと青りんごのソルベ。
クリームブリュレ、カヌレ、マカロン、フルーツケーキのデザートなどとても凝ったお料理でした。
次の日の朝食は、

桃のスープ、がとてもおいしかった。
それから、野菜サラダの中に入っている生のトウモロコシは、朝採れたてだそうで本当に美味しい!
映画「パガニーニ」
7月19日(土)

友達と映画「パガニーニ」観てきました。このごろでは珍しい満員御礼です。
副題が、「愛と狂気のヴァイオリニスト」で、パガニーニ役のデヴィッド・ギャレットのスタイルと超絶技巧が見どころ聴きどころ。
監督は、「アンナ・カレーニナ」「不滅の恋ベートーヴェン」を作ったバーナード・ローズ。
またシャーロット(アンドレア・デック)の歌うアリア(ヴァイオリン協奏曲第4番から2楽章)は、
もともと歌はついていないのですが、美しくて切ない曲です。
ちなみに映画の中に出てきた曲は、公式サイトの中に書いてありました。
以下の通りです。
パガニーニ:
24のカプリース Op.1/MS 25~
第4番、第5番、第9番、第13番、第14番、第19番、第24番
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6/MS 21~第1楽章、第2楽章
ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7/MS 48~第3楽章「ラ・カンパネルラ」
ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 MS 60~第2楽章
《うつろな心》による序奏と変奏曲 ト長調 Op.38/MS 44
モーゼ幻想曲 Op.24/MS 23
ヴェニスの謝肉祭 Op.10/MS 59
英国国歌《ゴッド・セイヴ・ザ・キング》による変奏曲 Op.9/MS 56>
ヴァイオリンとギターのためのソナタ Op.3/MS 27~ 第12番
アリア「あなたを想っているわ、愛しい人よ」(ヴァイオリン協奏曲第4番~第2楽章)
シューベルト:魔王 Op.1/D328
糸を紡ぐグレートヒェン Op.2/D118
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43~第18変奏
スカルラッティ:ソナタヘ短調K.466/L.118/P.501
ロッシーニ:
オペラ《チェネレントラ》~アリア「悲しみと涙のうちに生まれて」
ペツォールト(伝バッハ):
メヌエット ト長調 BWV Anh.114
