ダイアモンド・ジュビリー

エリザベス女王即位60周年記念 ダイアモンド・ジュビリーイベントが英国で行われています。
☆エプソン・ダービー(Epsom Derby), エプソン・ダウン,サリー
日時:2012年6月2日
Web: エプソン・ダービー(Epsom Derby)

☆テムズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント, ロンドン
日時: 2012年6月3日
Web: テムズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント
☆クィーンズ・ダイアモンド・ジュビリー・ビーンズ,  英国全土
日時: 4 June 2012
Web: クィーンズ・ダイアモンド・ジュビリー・ビーンズ
☆エリザベス二世 セシル・ビートンによる写真展,  英国全土
日時: ウェブサイトでご確認下さい。
Web: エリザベス二世 セシル・ビートンによる写真展
☆ロイヤル・リバー展, 国立海洋博物館、ロンドン
日時: 2012年4月27日から9月9日まで
Web: ロイヤル・リバー展
☆エリザベス女王:アート&イメージ, ナショナル・ポートレート・ギャラリー、ロンドン
日時: 2012年5月17日–10月21日まで
Web: エリザベス女王:アート&イメージ
☆クィーンの宮殿と輝かしい財宝 ホリールードハウス宮殿、エディンバラ
日時: 2012年11月4日まで
Web: クィーンの宮殿と輝かしい財宝
☆ザ・クイーン:60枚の写真でたどる60年, ウィンザー城
日時: 2012年2月4日ー2013年1月まで
Web: ザ・クイーン:60枚の写真でたどる60年
The Berkeley(バークレイ・ホテル)では、こんなアフタヌーンティーが

アフタヌーンティー1

ポール・スミス デザインのPret-a-Porteシリーズですね!
アガサクリスティーお気に入りのBrown’s Hotel(ブラウンズ・ホテル)では、こんなアフタヌーンティーが
アフタヌーンティー2
頂けるそうです。 うふっ・・・、見るだけで満足!

METライブビューイング「ニクソン・イン・チャイナ」

5月26日(土)
WOWOW で撮っておいた、「ニクソン・イン・チャイナ」を見ました。

ニクソン2

ニクソン

指揮:ジョン・アダムズ
演出:ピーター・セラーズ
振付:マーク・モリス

出演:ジェイムズ・マッダレーナ(Richard Nixon)
ロバート・ブルーベイカー(毛沢東)
キャスリーン・キム(江青)
ジャニス・ケリ((バット夫人)
ラッセル・ブローン(周恩来)
リチャード・ポール・フィンク

ジョン・アダムスの代表作「ニクソン・イン・チャイナ」がMETで初演され、WOWOWで放映されました。
ジョン・アダムス本人の指揮で、演出は才人ピーター・セラーズ。
トム・ハンプソンがインタヴュアーになって幕間にインタヴューをしたのだが、トウモロコシ頭?のピーターセラーズが本当に楽しそうに 演出をしているのがわかる。

そして「ニクソン・イン・チャイナ」を書かないかと誘ったのもピーター・セラーズの方からだという。
J・アダムスの音楽は、音と言葉を繰り返し 繰り返して、音楽を作って行き、
いつの間にか彼の世界に巻き込まれてしまう・・・そんな感じかしら。
第一幕 1972年北京郊外の飛行場にニクソン大統領が降り立ったというところから始まる。
毛沢東とニクソンとの会談。
第二幕 ニクソン夫人ファーストレディー。
江青女史が考案した革命的現代バレエ「紅色娘子軍」を見る。
第三幕 北京での最後の晩、登場人物たちが各々のベッドに入り思い出にふける。
周恩来は「私たちはひとつでもためになることをしただろうか」と疑問を投げかけ、オペラは閉じる。

最近の演奏会

5月23日(水)

東京フィル・第817回定期演奏会
イスラエル生まれののユダヤ人、バリトン歌手でピアニストで指揮者のダン・エッティンガーが、
東フィルの常任指揮者になって、ギル・ショハットのヘブライ語のオペラ「アルファとオメガ」を演奏会形式で聞かせてくれました。
「アルファとオメガ」は、ムンクの22枚のリトグラフから構成されており、後ろの映像でムンクの版画(リトグラフ)が映し出される。
イスラエル人作曲家ギル・ショハットは、旧約聖書の古い神話「アダムとイヴ」に基づいた挿話にインスピレーションを受けたとある。
東フィル会員になってから、どうも気になるダン・エッティンガーという人。
年齢は今年40歳くらいで、背が高く、おしゃれ、ちなみに今日のスタイルは、黒の長めのスーツに、ボタンは赤。
指揮は、体育会系のように切れがいい!
このプログラムも素敵でしたが、次は何を見せてくれるか聞かせてくれるか楽しみにしています。

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ショハット/歌劇「アルファとオメガ」(コンサートスタイル・オペラ)
指揮/ダン・エッティンガー
アルファ(テノール)/ヨタム・コーエン
オメガ(ソプラノ)/メラヴ・バルネア
蛇(メゾ・ソプラノ)/エドナ・プロフニック
虎(バリトン)/青山貴
ロバ(テノール)/児玉和弘
豚(バリトン)/原田圭
熊(バス)/畠山茂
ハイエナ(バリトン)/大久保光哉
合唱/新国立劇場合唱団(合唱指揮/冨平恭平)
副指揮/宮松重紀
コンサートマスター/青木高志

5月18日(金)

日本フィル・第640回東京定期演奏会

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第3番「ポーランド」
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/上原彩子
コンサートマスター/木野雅之
ソロ・チェロ/菊地知也

5月15日(火)

読売日響・第515回定期演奏会

ライマン/管弦楽のための7つの断章~ロベルト・シューマンを追悼して~(日本初演)
シューマン/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
シューマン/交響曲第2番
指揮/下野竜也
ヴァイオリン/三浦文彰
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/江口有香

5月12日(土)

日本フィル・第277回横浜定期演奏会  みなとみらいホール

グラズノフ/バレエ音楽「ライモンダ」より抜粋
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
コンサートマスター/木野雅之
ソロ・チェロ/菊地知也

5月7日(月)

サルビアホール クァルテット・シリーズ第10回

ハイドン/弦楽四重奏曲第62(77)番ハ長調作品76-3「皇帝」
シェーンベルク/弦楽四重奏曲第2番嬰へ短調作品10
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」
モルゴーア・クァルテット
メゾ・ソプラノ/波多野睦美

映画「トスカーナの贋作」

5月21日(月)
今日はWOWOWで撮っておいたアッバス・キアロスタミ監督の「トスカーナの贋作」を
観ました。  (2010年フランス・イタリア合作映画 )

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昨日は、イギリス映画で、タマラ・ドゥルー~恋のさや当て~を、
これは、イギリスの田園風景が見られるというので・・・結構面白かった。
「トスカーナの贋作」もイタリア・トスカーナ地方の風景が見たくって観ました。
でもこの監督は、イランの出身。
映画のワンシーン、ワンシーンが絵画のように美しいトスカーナの風景で 予想にたがわない。
イタリアのトスカーナ地方の小さな村を訪れたイギリス作家とギャラリーを経営するフランス人女性が、
カフェの女主人に夫婦と勘違いされたことをきっかけにまるで長年連れ添った夫婦のように振る舞い始める。
そしてストーリーも本当の夫婦だか、演技をしているのか解らなくなってくる不思議な感覚の映画。
主演のジュリエット・ビノシュは、この映画で、カンヌ映画祭主演女優賞を受賞した。
ジュリエットの相手役になる作家には、イギリスの有名なバリトン歌手ウィリアム・シュメルが抜擢された。
道理でいい声だと思った!
アッバス・キアロスタミ監督は、「美術館にある手の届かない遠く離れた本物より、身近にあるコピーを大切にしようと思った」と言っている。
この他にもナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」など、5月は太極拳と、コンサートの合間に映画もちょっと見ていました。

最近の演奏会

最近の演奏会
4月21日(土)
日本フィル・第276回横浜定期演奏会 みなとみらいホール
広上さんのフレンチ・セレクション
ドリーブ/バレエ音楽「コッペリア」~プレリュードとマズルカ
ビゼー/歌劇「カルメン」セレクション
     ~休憩~
イベール/交響的絵画「寄港地」
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
 指揮/広上淳一
 メゾソプラノ/富岡明子
 ゲスト・コンサートマスター/物集女純子
 ソロ・チェロ/菊地知也
ビゼー「カルメン」の富岡明子さん、若いながらとても魅力的なメゾでした。
①第1幕への前奏曲(後半も演奏) ②ハバネラ ③“切られようと焼かれようと” ④セギディーリア ⑤アルカラノ竜騎兵 ⑥第3幕への前奏曲 ⑦カルタの歌 ⑧アラゴネーズ ⑨ジプシーの歌
イベールは今年没後50年。
「寄港地」は、ローマ~パレルモ、チュニス~ネフタ、バレンシアで、音楽のクルージングが楽しめる。
アンコールは、フレンチ以外のモーツァルト。
歌劇「イドメネオ」のバレエ音楽からガヴォット。
無駄な動きが全くなく、安心して音楽に浸れる広上ワールドを堪能しました。
4月20日(金)
東京フィル・第815回定期演奏会 サントリーホール

ベートーヴェン/「エグモント」序曲
シューマン/ピアノ協奏曲
     ~休憩~
ブラームス/交響曲第2番
 指揮/垣内悠希(かきうち・ゆうき)
 ピアノ/ソフィー・パチーニ
 コンサートマスター/荒井英治
指揮者 垣内悠希は、2011年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝者。

4月16日(月)
読売日響・第514回定期演奏会
新しいシーズンに入って読響は、シルヴァン・カンブルラン ≪ドビュッシー生誕150年記念≫

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー/バレエ音楽「おもちゃ箱」
     ~休憩~
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
 指揮/シルヴァン・カンブルラン
 コンサートマスター/デヴィッド・ノーラン
 フォアシュピーラー/鈴木理恵子

ドビュッシーとストラヴィンスキーは、親交が深かったようで、この取り合わせはピッタリ!
4月13日(金)
ラボ・エクセルシオ  代々木上原 ムジカーザ
スカルソープ/弦楽四重奏曲第8番
西村朗/弦楽四重奏曲第4番「ヌルシンハ」
     ~休憩~
バルトーク/弦楽四重奏曲第4番
 クァルテット・エクセルシオ
「ヌルシンハ」の作曲者・西村朗さんのプレトークがあり、ヌルシンハ(人獅子)のストーリーを説明してくれました。
ファーストは魔神、チェロが魔神の息子、ヴィオラがヌルシンハの役割とのこと。

4月6日(金)
日本フィル・第639回東京定期演奏会 サントリーホール

シベリウス/付随音楽「死(クオレマ)」
     ~休憩~
マーラー/交響曲第5番
 指揮/ピエタリ・インキネン
 コンサートマスター/扇谷泰朋
 フォアシュピーラー/江口有香

神楽坂のラ・コリンヌでランチ

4月17日((火)

JR飯田橋駅から神楽坂方面、若宮公園近くにアグネス・ホテルがあり、
その中のレストラン「ラ・コリンヌ」で昼食会です。

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コリンヌ

グリーンピースのスープ
前菜   牛のゼリー寄せ
メイン  ホロホロ鳥のコンフュ
スズキのポアレ
いろいろパン
デザート アイスクリームやタピオカ
などなど入ってとっても美味しい

コーヒー、紅茶がついて3000円、とっても落ち着いてお食事ができるお店です。
この日を楽しみに遠くから来て下さる友達がいるので、
長く長く続けられますように!

京都・横浜「二都物語」

3月25日(日)
京都です。
今回は、外国人に人気のある「ホテル モントレ京都」に泊まり、その近くにある「六角堂」から。
京都 019-1
今年は辰年でもあり、建仁寺の法堂(はっとう)の天井画が注目されている。
これは、2002年に創建800年を記念して、小泉淳作画伯が、「双龍図」として描いたもので本物です。
天井すべてに描かれており、迫力があり圧倒されるような素晴らしさです。
ドラゴンってボールを持っているんですね!
京都 068-1

二条城の紅梅
京都 195-1

 

3月25日(日)
昨日のラザレフ・日フィルの熱狂を思いながら、今日は京都へ、
京響・第55回定期演奏会  京都コンサートホール

バルトーク/管弦楽のための協奏曲
~休憩~
ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルクによる管弦楽編曲版)
指揮/広上淳一
コンサートマスター/渡邊穣、泉原隆志

広上さんとコンサートマスターの渡邊穣さん、泉原隆志の3人で、プレトークがあり、
穣さんからまずは〝今日は大入り袋が出ました〟と報告がありました。
今日の演奏会は、お料理でいうと、メインとなる曲が2つ、、ビーフステーキの後でメインディシュが出るようなもの、
と広上さん。
バルトークの後には昨日のラザレフと同じブラームス・シェーンベルクの曲。
1,2楽章は、大人しかったのですが3,4楽章が進むにつれ、ハンガリアン舞曲が炸裂して
大音響となりました。
なので、横浜・京都「二都物語」というわけです。
京都へ広上さんを聴きに来るときは、いつも「満員御礼」ですね。
そうしてプレトークからアフターパーティーまで延々と続くのでした。

横浜・京都「二都物語」

3月24日(土)
日本フィル・横浜定期演奏会 みなとみらいホール

ブラームス/ピアノ協奏曲第1番
~休憩~
ブラームス/交響曲第3番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/河村尚子
コンサートマスター/扇谷泰朋
ソロ・チェロ/菊地知也
先週、東京定期で圧倒的なラフマニノフ2番を演奏したラザレフと日本フィル、
噂を聞きつけてか、いつも横浜定期には来ていない人がたくさん来ていました。
ピアノコンチェルトは、河村尚子さんのピアノです。
もう何度も彼女の演奏は聴いていますが、日本人離れしたダイナミックな演奏です。
アンコールはブラームスから間奏曲作品118の2.
ラザレフのブラームス3番、ロシア物と同じくらい重厚で素晴らしい。
多分練習は相当厳しかったんだと思います。
アンコールは、ハンガリー舞曲4番、十分に演歌しました。
観客に向けて〝もっともっと大きくして〟と言われても、笑うより仕様がない。

最近の演奏会

3月16日(金)

日本フィル・第638回東京定期演奏会 サントリーホール
3月に入り新しいシーズンを迎えた日フィル、
首席指揮者のラザレフさんは、パワー全開で、戻ってきたようです。

エルガー/チェロ協奏曲
~休憩~
ラフマニノフ/交響曲第2番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
チェロ/横坂源
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ソロ・チェロ/菊地知也
若いチェロ奏者 横坂源君、すでに相当のキャリアの持ち主らしい。
熱のこもった演奏でした。
今夜のラフマニノフの2番は、最高でした。
団員も相当しぼられたに違いありません。
アンコールは、ラフマニノフのヴォカリーズ!  素敵でした。

 

3月14日(水)

サルビアホール クァルテット・シリーズ

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第3番ニ長調 作品18-3
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第16番へ長調 作品135
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3」
アミーチ・クァルテット
アミーチ・クァルテットは、インターナショナルで、年齢も老若入り乱れたメンバー
イタリア人とアメリカ人とニューヨーク生まれの川崎君と日本人の原田禎夫さん
大ベテラン達の演奏です。
3月11日(日)
古典四重奏団SQW公演   トリトン 第一生命ホール
大好きなオール・ボッケリーニの演奏会です。

≪オール・ボッケリーニ・プログラム≫
ボッケリーニ/小弦楽四重奏曲ト長調G223 作品44-4(B) “ラ・ティランナ・スパニョーラ”
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲変ホ長調G167 作品8-3(B) (作品6-3)
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲イ長調G213 作品39(B) (作品39-8)
~休憩~
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲ロ短調G245 作品58-4(B) (作品58-4)
ボッケリーニ/弦楽四重奏曲変ホ長調G243 作品58-2(B) (作品58-2)
古典四重奏団

ボッケリーニは1743年生まれ、年代的にはハイドンとモーツァルトの間をうろちょろと生きた人。
「ラテン古典派」と言われる豊かな発想力で独特の世界を見せてくれる。
アンコールは、ボッケリーニ作スターバト・マーテルから終曲をクァルテット版で演奏。

 

3月9日(金)

東京フィル・第812回定期演奏会  サントリーホール

黛敏郎/トーンプロレマス55
黛敏郎/饗宴
黛敏郎/BUGAKU
~休憩~
黛敏郎/涅槃交響曲
指揮/広上淳一
ミュージカル・ソー/サキタ ハヂメ
合唱/東京混声合唱団(合唱指揮/水戸博之、平林遼)
コンサートマスター/荒井英治

 

3月7日(水)

読売日響・題513回定期演奏会 サントリーホール

ショスタコーヴィチ/交響曲第1番
~休憩~
ブルックナー/交響曲第3番
指揮/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/鈴木理恵子
3月4日(日)

黒猫コンサート  洗足学園音楽大学 ビッグマウス
「黒猫」といっても宅急便の「黒猫」ではなくて、
今年はドビュッシー生誕150年の年、パリのカフェ「黒猫」にドビュッシーなど芸術家が出入りし、交流が盛んにおこなわれていたので、そんな雰囲気を出すために今日の典子さんは、黒いドレスで決めています。
前奏曲集第1巻は、
第1曲「デルフィの舞姫」  (ギリシャ神話より)
第2曲「ヴェール(帆)」  (ヴェルレーヌ「やさしい歌」より)
第3曲「野を渡る風」  (ヴェルレーヌ「忘れられた小曲」より)
第4曲「夕べの大気に漂う音と香り」  (ボードレール「夕べの調べ」より)
第5曲「アナカプリの丘」  (アンリ・ド・レニエ「ヴェネチア風物詩」より)
第6曲「雪の上の足跡」  (芭蕉俳句、ロンデル「死のやすらぎに」)
第7曲「西風の見たもの」  (アンデルセン童話「楽園の庭」より)
第8曲「亜麻色の髪の乙女」  (ルコンド・ド・リール「亜麻色の髪の乙女」)
第9曲「とだえたセレナード」  (ヴェルレーヌ「マンドリン」)
第10曲「沈める寺」  (エルネスト・ルナン「幼年時代青年時代のおもいで」)
第11曲「パックの踊り」  (シェイクスピア「真夏の夜の夢」より)
第12曲「ミンストレル」  (シェイクスピア「真夏の夜の夢」より)

後半のプログラムは、
月の光  (ヴェルレーヌ「月の光」より)
版画  (ヴェルレーヌ「版画」より)
喜びの島  (ヴェルレーヌ「歌垣歌宴」より)
ピアノ演奏とともに声優の森田樹優さんの詩の朗読もあり、なかなか凝った演出でした。
2月22日(水)

東京フィル・題811回定期演奏会  サントリーホール
尾高惇忠/オーケストラのための肖像
尾高尚忠/フルート小協奏曲
~休憩~
チャイコフスキー/交響曲第5番
指揮/尾高忠明
フルート/高木綾子
コンサートマスター/三浦章宏

このコンサートに出かける前、5時のニュースで今年の尾高賞に尾高惇忠氏の交響曲「時の彼方へ」が選ばれたことを知り、
サントリーホールに着くと、氏もいて皆さんに囲まれ祝福されていました。
なんという偶然!

「分とく山」にランチ

2月28日(火)
インターコンチネンタル東京ベイホテル 3階の「分とく山」にて、昼食会です。
今日は6名。
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分とく山
友達が「旬彩弁当」を予約してくれました。
分とく山2-2
珍しい晩白柚(ばんぺいゆ)のデザート

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それぞれにしっかり下味がついていて、とても美味しく満足でした。
ぜひ本店に行って食べてみたい!
1階のTHE  BLUE VERANDAでは、CANADA FAIRをやっており、
お菓子の家が飾ってありました。(材料は小麦粉などですが甘くはないとのことでした)

お菓子の家

皆さんの実家が岡山、名古屋、大阪、広島、韓国なので、お話は尽きません。

次は4月中ごろかな。

シューマン・クァルテット

このところ、お昼は太極拳、夜は音楽会というのが続き、
さすがの私も疲れました。しかも音楽会も両方とも面白くて眠っていられない!

2月22日(水)

サルビアホール クァルテット・シリーズ第8回

シューマンQ

ハイドン/弦楽四重奏曲第66(81)番ト長調 作品77-1
ヤナーチェク/弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル」
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
シューマン・クァルテット

イケメン三人組が出てきてびっくり、ヴィオラの女の子だけが日本人のクァルテット。
最初の音からしてヴォリュームがあります。
アンコール曲「浜辺の歌」の時やっとわかりました。
イケメン3人組は、ドイツと日本のハーフ兄弟で、シューマンは本名。
30歳をかしらに26歳と24歳、ヴィオラの後藤彩子さんは、音楽学校の同級生とのこと。
だからでしょうか?「浜辺の歌」は日本人の心に響きました。
そして、今回のサルビアホールの公演は、2月8日~2月16日のオーストリアのグラーツで行われた、「シューベルト&現代音楽」国際コンクールの弦楽四重奏部門で優勝し、その凱旋公演になってしまったということです。
このサルビアホールの平井さんの目利き耳利きは先回の木下美穂子さんが、鵠沼に来てくださったことでもよくわかります。
鶴見駅の近くのサルビアホールは、100名ほどしか入らないのですが音響がよくて最高の環境で聞くことができます。
皆様もどうぞ!

2月21日(火)

読売日響・第512回定期演奏会 サントリーホール

アホ/ミネア(日本初演)
R.シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲
~休憩~
ブラームス/交響曲第1番
指揮/オスモ・ヴァンスカ
コンサートマスター/デヴィッド・ノーラン
フォアシュピーラー/鈴木理恵子

アホは、オスモ・ヴァンスカと同じフィンランド人。
曲は、アフリカ・アラビア・インドのリズムを取り入れたもので、
サントリーホール一杯の楽器、特にフルート、オーボエ、クラリネットのアラビア調、打楽器のアフリカ調。
ブラームスが良かった。

2月18日(土)

エルデーデ弦楽四重奏団SQW公演  トリトン第一生命ホール

ハイドン/弦楽四重奏曲第22番ニ短調 作品9-4
シューベルト/弦楽四重奏曲第13番イ短調 作品29「ロザムンデ」
~休憩~
ブリテン/弦楽四重奏曲第3番 作品94
エルデーディ弦楽四重奏団

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