インキネン・日フィル横浜定期

11月22日(土)

日本フィル・第302回横浜定期演奏会

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー/交響詩「海」
~休憩~
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲
ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
指揮/ピエタリ・インキネン
ピアノ/舘野泉
コンサートマスター/木野雅之
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

インキネンのフランスものです。

ドビュッシー「牧神」も「海」もゆっくり目で音の微妙な色合いを楽しみ、

舘野さんの「左手のためのピアノ協奏曲」温かく豊かな音色がホールを包み込みます。

最後の「ダフニスとクロエ」第2組曲は大音響のテンポ早めで気持ちの良いラヴェルでした。

 

11月21日(金)

サルビアホール 第39回クァルテット・シリーズ シュトイデ・クァルテット

モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番ト長調K387
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番へ短調作品95「セリオーソ」
~休憩~
シューベルト/弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」

ウィーン・フィルのメンバーで構成されるウィーンのクァルテットですから名曲シリーズのようなものです。

でもとっても気持ちよく聴くことが出来ました。
そしてアンコールがドヴォルザークのアメリカから2楽章、ノリノリでしたよ。

 

ぷらっと京都へ エクの定期と紅葉

11月16日(日)~17日(月)

京都へクァルテット・エクセルシオの演奏会を聴きに、そして京都の紅葉を見に行ってきました。

まだ京都市内の紅葉は5分咲きくらいでしたが、まあそれはそれとして楽しんできました。

エクの演奏は、ホールが桂方面の青山音楽記念館バロックザールなので、

朝7:00の新幹線に乗って桂方面の鈴虫寺、竹の寺を回って、3:00からの演奏会に、

夜は仲間と京都駅で夕食をし、次の日は同じ仲間のHさんと主人と私とで鞍馬、貴船に行きました。

 

クァルテット・エクセルシオ第10回京都定期演奏会   青山音楽記念館 バロックザール

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 作品127
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第15番イ短調 作品132

青山音楽記念館 バロックザール

エク京都 001

 

鈴虫寺

psエク京都 047-001

 

松尾大社 七五三

psエク京都 093-001

 

竹の寺

psエク京都 114-003

 

 

鞍馬・貴船神社・竹の寺・鈴虫寺・松尾神社

日生劇場 オペラ・「アイナダマール」

11月15日(土)

日生劇場「アイナダマール(涙の泉)」

マルガリータ・シルグ/横山恵子
ヌリア/見角悠代
ロルカ/清水華澄
ルイス・アロンソ/石塚隆充
ホセ・トリバルディ/加藤宏隆
闘牛士/柴山秀明
教師/狩野賢一
合唱/C.ヴィレッジシンガーズ
管弦楽/読売日本交響楽団
指揮/広上淳一
演出/粟國淳

11月15日、16日にオスバルド・ゴリホフのオペラ「アイナダマール」が日本初演されました。
ゴリホフは、1960年アルゼンチン生まれ現在も生きています。

題材はスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカがスペイン内戦で殺害された事件を中心にしたもので、台本はデイヴィッド・ヘンリー・ウォンさん、戯曲では「M・バタフライ」「チングリッシュ」「ダンスと鉄道」ブロードウェイミュージカルでは「アイーダ」「フラワー・ドラム・ソング」「ターザン」など手がけて数々の賞を受賞している。

物語は、80歳になるロルカ作品で主役を演じてきたマルガリータ・シルグが、後継者であるヌリアにロルカとの出会いを語り始めるところからオペラが始まります。

暗い題材ですが、ロルカの殺害者であるアロンソ役のフラメンコの歌手(石塚隆充)が、素晴らしい歌を聴かせてくれたことが全体を引き締めてくれました。

インキネン・日フィル

11月14日(金)

日本フィル・第665回東京定期演奏会

シベリウス/交響詩「大洋の女神」
~休憩~
マーラー/交響曲第7番
指揮/ピエタリ・インキネン
コンサートマスター/西本幸弘(ゲスト)
フォアシュピーラー/齊藤政和
ソロ・チェロ/菊地知也

シベリウスの「大洋の女神」は、シベリウスがアメリカに向かう船の中で作曲したといわれている。
マーラーの7番「夜の曲」は、あまり聞いたことがない難解な曲ですが、インキネンの手にかかると、判りやすく、テンポも速い。

今回アフタートークがあって、つぎのマーラーは「大地の歌」をやってくれるそうです とっても楽しみ!

 

11月11日(火)

サルビアホール 第38回クァルテット・シリーズ
ミンゲット クァルテット

メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第2番イ短調 作品13
ヴィトマン/弦楽四重奏曲第3番「狩の四重奏」
~休憩~
メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番へ短調 作品80

メンデルスゾーンの間に挟まれたヴィドマンの「狩の四重奏」が今回注目。
最初4人が弓を振り回して〝ヘイ〟と掛け声をかけてから弾き出す。
最後は獲物であるチェロに向けて攻撃し、チェロ(獲物)が悶えて息絶える・・ と。

面白ーい。

日フィル・ラザレフ

10月24日(金)

日本フィル・第664回東京定期演奏会

チャイコフスキー/弦楽セレナーデ
~休憩~
ショスタコーヴィチ/交響曲第4番
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/菊地知也

コマーシャルの〝オージンジ オージンジ 〟で有名なチャイコフスキーの弦楽セレナーデ、
ラザレフにかかると真面目に聴き入ってしまいます。

ショスタコーヴィチの4番は、あまり演奏されることのない曲、1936年に作曲されて1961年12月30日に初演されるまで長い間葬り去られていた。
演奏が終わったあとも長い沈黙と祈るようなポーズがありました。

 

 

10月18日(土)

日本フィル・第301回横浜定期演奏会

リスト/交響詩「タッソ、悲哀と勝利」
ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
~休憩~
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ヴァイオリン/佐藤俊介
チェロ/山崎伸子
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/千葉清加
ソロ・チェロ/菊地知也

 

クァルテット・エクセルシオ弦楽四重奏の旅#1

10月13日(月)

クァルテット・エクセルシオの新シリーズ「弦楽四重奏の旅#1」~チェコ、ボヘミアの傑作選~

ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番へ長調作品96「アメリカ」
ヤナーチェク/弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
~休憩~
スメタナ/弦楽四重奏曲第1番ホ短調「我が生涯より」
クァルテット・エクセルシオ

名曲と言われる曲ばかりですが、台風が来そうな天候にもかかわらずエク・ファンの方々がたくさん来ていました。

 

10月10日(金)

サルビアホール第37回クァルテットシリーズ

ドイツのヘンシェル・クァルテットのコンサートです。

モーツァルト/弦楽四重奏曲第18番イ長調K464
シュルホフ/弦楽四重奏のための5つの小品
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第15番イ短調 作品132

名門クァルテットのヘンシェル・クァルテットはエクセルシオと同じく結成20周年だそうです。
サルビアホール満席です。

シュルホフは、ユダヤ系のチェコ人でアウシュヴィッツで亡くなった人。
5つの小品は、①ウィンナ・ワルツ風 ②セレナード風 ③チェコ風 ④タンゴ・ミロンガ風 ⑤タランテラ風

 

10月9日(木)

読売日響・第541回定期演奏会

ブルックナー/交響曲第0番
~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第7番
指揮/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
コンサートマスター/長原幸太
フォアシュピーラー/小森谷巧

今年91歳になったスクロヴァチェフスキさん
透き通ってきりりとひきしまった演奏は、衰えていません。
最後は拍手の嵐で何度も舞台に出てこられました。

目黒雅叙園にてステーキランチ

10月4日(土)

久しぶりで、目黒の雅叙園にいきました。

假屋崎省吾さんの花の展覧会をやっていてたくさんのお弟子さんや芸能人を見かけました。

デヴィ夫人の何かパーティーもやってました。

 

一周忌

 

 

それでわが家は法事で故人が好きだったステーキを雅叙園「ステーキハマ」に食べに行ったのですが、素晴らしいお肉をごちそうになりました。叔父さんがお肉好きでよかった!

ステーキ

京響・広上 名古屋公演

10月3日(金)

このごろ恒例になっている京響・名古屋公演を聴きに名古屋に行ってきました。夜の公演なので、お昼ごろに名古屋駅に着いてから実家に寄って、鰻をごちそうになって「アナと雪の女王」のDVDを見てから車で愛知芸術劇場に送ってもらいました。

ブルッフ/スコットランド幻想曲 作品46
~休憩~
マーラー/交響曲第5番
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/米本響子
コンサートマスター/泉原隆志
フォアシュピーラー/渡邊穣

米本響子さんのブルッフ、素晴らしいヴァイオリンのテクニックを聴かせてもらい、すぐにアンコールは、クライスラーのレチタティーヴォとスケルツオ・カプリーズ作品6。

つぎのマーラー5番、最後まで好奇心を掻き立てられる演奏で、終わるとホール全体で、ブラボーの嵐でした。すごい広上さん!

ブラボーに感激した広上さん、また必ず来ますからと、アンコールはアルヴェーンの付随音楽「グスタフ2世アドルフ」作品49から第7曲の「エレジー」。

アイキャッチ画像のコーヒーは、行きの新幹線内で買った新幹線開通50周年記念キリマンジャロコーヒーとおまけのチョコレートです。

 

日フィル・第300回横浜定期演奏会

9月27日(土)
今日は横浜定期300回記念で、批評家さんたちも来ていました。
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番ニ長調K537「戴冠式」
~休憩~
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」第3幕への間奏曲
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
指揮/三ツ橋敬子
ピアノ/菊池洋子
コンサートマスター/千葉清加
フォアシュピーラー/齊藤政和
ソロ・チェロ/菊地知也
楽しい曲がそろっていて、
女性の指揮者、ソリスト、コンサートマスターとも美人ぞろいで、
しかも素晴らしい演奏を聴かせてくれたので、皆さん大満足でした。
ピアノアンコールは、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」で、リストがピアノソロ用に編曲したもの。
ホールが爆音に包まれた、レスピーギの「ローマの松」の後のアンコールは、
やはりレスピーギのボッテチェルリの3枚の絵から、第3曲の「ヴィーナスの誕生」。

アルカナ東京KARATO で ランチ

9月26日(金)
今日は、太極拳の仲間と八重洲のシャングリラホテルでシャンハイタンのトランクショウに行ってから、KITTE(キッテ)6階のフレンチレストラン
アルカナ東京KARATOに行ってランチを食べてきました。

キッテ-1

魚介類コース 3600yen
[前菜] エレガントに可愛らしい秋桜色の野菜の花束
“ポワローヴィネグレット” 帆立貝柱と黒オリーブのヴィネグレット
[メイン]イナダの”ウフ アン ムーレット” 酸味のある赤ワインソース
マッシュルームとパンチェッタ ふんわり軽いブロッコリーピューレとの出会い オレンジ、タイムの香り
[デザート]濃厚な味わいのマルキーズショコラ
レモングラスとコーヒーをまとわせて

肉コース 3600yen
[前菜] 上に同じ
[メイン] 大山鶏胸肉とイタリア産生ハムプロシュートの挟み焼き
旬のキノコのフリカッセと温度卵 ”ソース エシャロット ヴィネグル” 香草風味
[デザート]温かいいちじくのタルト カシスの香り
レモングラスとコーヒーをまとわせて
キッテー3

伊豆湯ヶ島にある「リュミエール アルカナ イズ」野菜の美食オーベルジュの東京店です。
前から注目していたお店なんですよね!
やはり自然の野菜の味がとっても美味でした。
そして、太極拳の今後について話しましたよ。
同じ6階にはKITTE屋上庭園があり、クラシックな東京駅が目の前に見える観光名所になっているらしくて、
ツアーコンに導かれている人々と同じようにに写真を撮ったりして見とれていました。
2,3階の「東京大学のブース」も無料ですが、博物館のようで面白かった。

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