竹澤恭子・小川典子デュオリサイタル

11月28日(金)
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紀尾井ホールにて 夜7:00開演。
何か物々しい雰囲気の中、いつも演奏会では見られないドレスアップした女性達がホール近辺にいます。
皇太子殿下がお聴きになるらしい。 ご近所ですものね!
 デビュー20周年シリーズⅡ 竹澤恭子ヴァイオリン・リサイタル
               ~フランス珠玉の名曲~
              ドビュッシー/ヴァイオリン・ソナタ
               イザイ/冬の歌 作品15
               プーランク/ヴァイオリン・ソナタ
                   ~休憩~
          メシアン/ヴァイオリンとピアノのための幻想曲
             フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
               ヴァイオリン/竹澤恭子
                  ピアノ/小川典子
竹澤も小川も20周年で、超一流アーティスト。
現在、竹澤はニューヨーク、小川はロンドンに住んでいるんですが、この二人はジュリアード音楽院で出会って20年ぶりのデュオコンサートなんですね。
両方のファンで、別々によくコンサートに行くんですが、今回は二人が顔合わせすると言うので喜び勇んでやってきました。
竹澤は、20周年記念コンサートを3回おこなっているのですが、その中で特にフランス物に強い小川との今回のコンサートとなっています。
竹澤恭子さん結構豊かな方だったのですが、今日は小川典子さんとソックリ、スリムなスタイルで現われました!
演奏も素晴らしく、小川のお得意とするドビッシーから始まり、ラヴェルで終わりました。
アンコールは二つ。ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」、それにラヴェルのオリジナル作品、ハバネラ形式による小品。
☆ おなじプログラムで、
11月22日大阪いずみホール
11月23日長野駒ヶ根文化会館
11月28日当演奏会
11月29日名古屋しらかわホール
☆ デビュー20周年シリーズⅢは、ブラームス三大ソナタ全曲
2009年12月5日サントリーホール

2度目のアルジェントASO

11月25日(火)
いつもの友達とのお食事会は、
10月7日に娘と下見に行った〝アルジェント ASO〟。
ミシュランガイド東京2009で、この銀座の〝アルジェント ASO〟が2つ星に昇格したらしい。
おめでとうございます。おめでとう序でにもう一度紹介しますね。
今日は、4名出席です。
前菜は、鶏肉のスープ仕立 上に茸とサツマイモの揚げたものが乗っています
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パスタは、バジル風味 蛸のミンチソースかけ
バジルの香りが食欲をそそって、見た目より美味しい。
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メインは、仔牛のパン粉焼き むかごと栗添え。
これも仔牛の肉のうえにさらに仔牛のムースそしてパン粉で焼いてあっておいしい!
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デザートは、パイナップルのシャーベット、チョコレートケーキ、ブリュレとバニラアイスクリーム
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小菓子も 小さなエクレアにはカスタードクリームがちゃんと入っているし、
ムースは、甘酸っぱくってプリプリしている。
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10月と同様に、燻製のバターと普通のバター、美味しいパンがついて、4000円。
ランチには、充分満足のいくものでした。ディナーはもっと豪華ですよ!
皆で「シャンハイ・タン」を覗いて、
香港に行く機会のある友達に「シャンハイ・タン」の本店に行くように勧める。
演奏会用に一着欲しいな~。
ミキモトパールのクリスマスツリーです。
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 メリークリスマス!

オペラ「マクロプロス家の事」

11月22日(土)
今日は、日生劇場開場45周年を記念して行われた公演です。
どうも私たちの席が批評家席の前あたりだったらしく、指揮者のS氏やら、批評家のH氏やらすぐ後ろの席
に座っていました。
多分、マクロプロス家の事」は、オペラとしては日本初演だからで、
オペラファン、オペラ関係者が挙って来ていたと言う事になります。
女性は着物姿の人が多く、もう少しドレスアップして行けばよかった!

指揮はアルミンク         演出は鈴木敬介
  アルミンク     マクロプロス
エミリア・マルティ/蔵野蘭子
アルベルト・グレゴル/大間知覚
ヴィーテク/高橋淳
クリスタ/長谷川忍
ヤロスラフ・プルス男爵/初鹿野剛
ヤネク/水船桂太郎
コレナティー博士/勝部太
道具方/鹿野由之
掃除婦/押見朋子
ハウク・シェンドルフ/加茂下稔
小間使い/清水華澄
管弦楽/新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮/クリスティアン・アルミンク
演出/鈴木敬介
東京二期会の公演です。主役エミリア・マルティの蔵野蘭子さんは、「オランダ人」でも頑張っていた人ですね。
あと、もう一方の主役エミリア・マルティの小山由美さんは、「サロメ」でヘロディアスをやって好評でした。
ヘロデ王をやった高橋淳さんも出ています。
原作はカレル・チャペックの戯曲。300年以上も生きた女性の物語です。
氷のように冷たい絶世の美女でオペラ歌手、不老不死の薬、錬金術。
ヤナーチェクは、チェコ人なのでチェコ語で書かれています。
時々聞こえた、鳥のなき声のようなクラリネットの音も、チェコ語の抑揚なんですって!
「利口な女狐」や、「カーチャ・カバノヴァー」のもの哀しい雰囲気が、ここでも出てきます。
       あなたたちには、この世の全てが意味をなす。
          あなた達には、この世の全てに価値がある。
          ものの見えぬ人たち、あなたたちは幸せ。
          早々に死ぬという運命に
恵まれているのだから。

終わって劇場を出ると、外はすっかり暗くなっていて、帝国ホテル辺りのクリスマスのイルミネーションが綺麗です。

ジェイミーのコンサート 贅沢な贅沢な演奏会

11月19日(水)
ジェイミーのコンサート今日は、7回目。
オペラ歌手の鮫島有美子さんを迎えての演奏会です。
鮫島有美子さんと言えば、オペラ「マイスタージンガー」でデビューした時、
主人と聴きに行きましたし、日本の歌のCDも持っており、本当に美しい方です。
ピアノが小川典子さん、なんと贅沢な演奏会なんでしょう!
プログラムは
☆ 人魚の歌・・・ハイドン
☆ 彼女は決して恋心を語りませんでした・・・ハイドン
☆ 五月の歌・・・ベートーヴェン
☆ ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時・・・モーツァルト
☆ 死と乙女・・・シューベルト
☆ 菩提樹・・・シューベルト
☆ ラ・カンパネラ・・・リスト (小川典子さん)
☆ トロイメライ・・・シューマン (小川典子さん)
☆ 朧月夜・・・高野辰之/岡野貞一
☆ この道・・・北原白秋/山田耕筰
☆ 待ちぼうけ・・・北原白秋/山田耕筰
☆ 笛を吹く女・・・植木幾久子/石桁真礼生
☆ しらかば・・・谷川雁/新実徳英
☆ 初恋・・・石川啄木/越谷達之助
素晴らしい曲を聞かせて下さり、こんなサービスまでしてくださいました。
有難うございました。
紅茶のサービスです。
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皆様の質問に答えている鮫島有美子さんと小川典子さん
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☆ ジェイミーのコンサート http://jamiesconcerts.com/
小川典子さんが下宿していた、ロンドンの下宿先の男の子が自閉症で、ジェイミーという名前です。
お母さんでもない彼女ができることは何だろうと考えて、 この会を催すことにして、今回が7回目です。
そして今日は、NHKが取材に来ていました。
多分ですが、27日のNHK総合テレビ6:10からの番組「首都圏ネットワーク」で放送するそうです。
鮫島有美子さん歌う時は、水色のロングドレスを着ていて、とても似合っていましたよ。

秋の北海道

11月11日(火)
娘と添乗員付きのパックツアーに行くことになりました。パックツアーは初めてです。
★阿寒湖ー摩周湖ー網走ー層雲峡ー旭山動物園ー富良野ー札幌ー小樽
とほとんど北海道の観光地を総なめ!
釧路空港から北海道に入り、その日の夕方の阿寒湖、 雌阿寒岳
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雄阿寒岳

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阿寒湖近くのアイヌの村
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摩周湖
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層雲峡の朝陽亭での夕食
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やはり、蟹、鮭、甘エビなどの海のものが美味しいですね!(ステーキも充分に美味しい)。
朝陽亭では、7階にある露天風呂が特に素晴らしい。
眺めがいいし、顔だけ寒くても身体は温かくいつまでも入っていられます。
三日目は、旭山動物園から富良野


旭山動物園
  旭山動物園で有名な動物ちゃんたちです。
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そして4日目は、小樽もオプションで付けてもらいました

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4日間とも良いお天気でした。
珍しいことだとか、そうですねお天気女が二人も行ったんですもの!
おかげで霧の摩周湖は、普通の摩周湖でした。
十勝連峰、大雪山系、知床連山などよく見えました。おまけに飛行機の中で、夕日に染まる雲の上に富士山を見つけたときは、感激でしたね。

大阪へ!

11月7日(金)

以前、広上マエストロとサントリーホール近くのトゥーランドット(中華料理の店)で会って、その時ヴァイオリニストの米元響子さんとピアニストの河村尚子さんと何やら、お話をしていましたが、今日の演奏会の相談だったのかしら。 うふふっ! と言う事で来てしまいました。
大阪シンフォニカー交響楽団 です。
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京都や、奈良は何度も来ているのに、大阪は初めてです。御堂筋とか難波とか道頓堀とか聞いたことのある場所を地図上で見ながら、新幹線を降りて、大阪駅のとなりの福島駅へ。
ザ・シンフォニーホールは、とても重厚で、落ち着いたホールです。
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中央の前から6列目、一番いい席が取れていました。
オール・メンデルスゾーンです。
大阪シンフォニカー交響楽団・第129回定期演奏会 ザ・シンフォニーホール
        メンデルスゾーン/序曲「静かな海と楽しい航海」作品27
      メンデルスゾーン/ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲二短調
                     ~休憩~
          メンデルスゾーン/交響曲第1番ハ短調作品11
                  指揮/広上淳一
                 ヴァイオリン/米元響子
                   ピアノ/河村尚子
               コンサートマスター/森下幸路
全て、初めての曲ばかり。
メンデルスゾーンは、恵まれた環境の中で英才教育を受けており、19歳の時ゲーテの「静かな海」と「楽しい航海」という短い詩を選んで、「静かな海と楽しい航海」作品27 という演奏会用序曲を作曲した。
風の凪いだ海の情景から天候に恵まれた快適な船旅そして無事に船が港に着いたときの様子が描かれている。
次のヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲は何と、13歳の時の作曲。ヴァイオリンの米元さんは落ち着いた雰囲気、ピアノの河村さんは陽気な感じで、二人共息がぴったり合った
素晴らしい演奏でした。
交響曲1番は、15歳になったばかりの時の曲だという。
どこかで聞いたような曲が所々に出てきてなんだっけと思いながらも面白いので、聴き入ってしまいました。
メンデルスゾーンは、38歳でこの世を去ったという、天才とはこういったものなんですね。
夕食は、黒山羊さんの〝大阪は、だいたい何処でも安いし美味しい〟というお言葉どおりでした。
ホール近くの「陳麻家」 坦々麺の美味しい店ということで、坦々麺と、点心といろいろ。
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ホテルは、上本町のシェラトン都ホテル大阪
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もうクリスマスイルミネーションが綺麗です。
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翌日は、近くの古典文芸の世界を確立した、名作家のお墓に行くことにしました。
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井原西鶴の墓   誓願寺というお寺の墓地に西鶴のお墓があります
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ガソリンスタンド脇の狭い狭い路地を進んで行くと、近松のお墓があります。

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近松門左衛門の墓               狭い墓地に桐の木が植えられている
本町まで足を伸ばして、芭蕉の碑を見ることに。 南御堂といわれる難波別院の中にある。
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      芭蕉の碑 旅に病んで ゆめは枯野を かけまはる
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 御堂筋の街路樹

結局、道頓堀には、寄らないで帰ってきてしまいました。
ザ・シンフォニーホールには、もう一度行きたいのですが・・・。

晴海のベートーヴェンと〝粋な江戸〟

11月3日(月)
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今日は、古典四重奏団ベートーヴェン連続演奏会の第3回目。

11月3日 文化の日、第一生命ホールのある晴海のトリトンスクエアは、中央区の〝粋を受け継ぐ中央区
EdoからEcoへ〟の会場になっていて、風呂敷の包み方などのパフォーマンスもやっていました。
私も、大好きな日本手ぬぐいを、浜町の「高虎」さんで買いました。

      ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7番へ長調作品59-1「ラズモフスキー第1番」
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番ホ短調作品59-2「ラズモフスキー第2番」
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59-3「ラズモフスキー第3番」
 古典四重奏団

ラズモフスキー3連発、前にも言いましたが、古典四重奏団は、すべて暗譜です。
しかもラズモフスキーを一回で全て演奏してしまうのは、とても大変なこと。
なので、休憩は一曲づつ入ります。
3:00から始まって5:45頃まで延々2時間45分。
4人の演奏が、2時間位続いたということかしら。
演奏している方ももちろん聴いている方も緊張が続きます。
しかも緻密で速いテンポ。
終わって外に出ると
すっかり日が暮れていて、これは大変!と家まで車を飛ばしました。

 

 

 

MET カリタ・マッティラの「サロメ」

11月1日(土)
サロメ
今日は、METライブビューイング R.シュトラウス「サロメ」を川崎ラ・ゾーナの
109シネマズ川崎で見てきました。
MET(メトロポリタン歌劇場)では、2008年10月11日に公演したばかりの作品です。
誰かの情報で、サロメ役のカリタ・マッティラが〝七つのヴェールの踊り〟で全裸になる、
でも映画では最後の部分は映さないと、その通りでした。
映画館の中に観客は、30人くらいはいたでしょうか。
びわ湖ホールで観てきた「サロメ」が霞んでしまうほど凄い「サロメ」でした。
それでも、ユルゲン・フリムは、きわめてオーソドックスな演出らしい。

サロメ/カリタ・マッティラ
ヨカナーン/ユーハ・ウーシタロ

ヘロディアス/イルディコ・コムロージ
ヘロデ/キム・べグリー
ナラボート/ジョゼフ・カイザー
指揮/パトリック・サマーズ
演出/ユルゲン・フリム
シュトラウスはサロメを「イゾルデの声を持つ16歳の少女」と言っている。
イゾルデのような強靭な声と、少女のような純真さと一途さと残酷さを持ち合わせていなければならない。
カリタ・マッティラは、16歳という設定はちょっと無理ですが、2004年と今回とこの過酷な役をやり遂げ、
最後は、観客全員が立ち上がって拍手の嵐でした。
やはり、METって凄い!
10作品全て見てしまおう。

映画「マルタのやさしい刺繍」

10月31日(金)  銀座シネスイッチ
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  監督:ベティナ・オベルリ、主演:シュテファニー・グラーザー
チーズで有名なスイスのエメンタール地方のお話、スイスでの観客動員数第一位に輝いたらしい。
日本でも最終日の今日は、長蛇の列です。 映画を見るのにこんな並んだのは久し振り!
スイスの田舎のおばあちゃん4人組が、マルタの夢〝手刺繍を施した下着屋さん〟を開くためにいろいろ
チャレンジしてゆく様子が、楽しく面白く哀しく描かれています。マルタは写真の左から二人目の白髪の
おばあちゃん・シュテファニー・グラーザーはお茶の間の人気女優だそうで、いい味だしてます。
スイスの田舎の景色が素敵で、下着の刺繍が懐かしくって何ともいえない手作りのよさがあります。
手作りと言えば、トランプをしながら食べるアップルパイも美味しそうでした。
ベルンの町に4人で出掛け、そのうちの一人がカフェでパフェを食べるんですが、そのパフェの大きいこと、
日本の5倍はありそうでした。ソフトクリームもやはり5倍くらいありましたよ。
映画を見終わって私たち4人組もお腹がすいたので、銀座松坂屋のうらの〝紅葉時雨〟で夕食です。
紅葉時雨 : http://www.diamond-dining.com/koyo/index.html

木下美穂子の「デズデモーナ」は凄い!

10月27日(月)
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オペラティック・リサイタル
木下美穂子
ヴェルディ:『オテッロ』ー真実の愛

木下美穂子さんのファンクラブ会員なので、とてもいい席で聴くことができました。
場所は、紀尾井ホール。
オテッロ:アンジェロ・シモス
ピアノ伴奏:河原忠之
ナレーション:池田直樹(バス・バリトン)
今年春のボルティモア・オペラ『蝶々夫人』、夏の新国立劇場オペラ『椿姫』も大成功の内に終わり、
今回は、『オテッロ』のデズデモーナですね。回を増すごとに大きくなる美穂子さんですが、
デズデモーナ役は、蝶々夫人と同じくらいの当たり役ではないでしょうか。
是非とも、本当のオペラで聴きたい観たい!
そしてこの11月16日(日)、11月21日(金)、11月23日(日)
ミシガン・デトロイト歌劇場で『蝶々夫人』を歌うことになりました。
ぜひ日本から応援に行ってあげて下さいね。
詳細は、木下美穂子さんホームページ http://www.mihoko-kinoshita.com/
を見て下さい。

METのオペラ「連隊の娘」は面白い!

10月21日(火)
風邪気味なので、家事が終わってからハードディスクに撮って置いた
METのオペラ「連隊の娘」を観る。
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ドニゼッティ『連隊の娘』(新演出)

  • [指揮]マルコ・アルミリアート
  • [演出]ローレン・ペリー
  • [出演]
    マリー:ナタリー・デセイ
    ベルケンフィールド侯爵夫人:フェリシティ・パルマー
    トニオ:ファン・ディエゴ・フローレス
    シュルピス : アレッサンドロ・コルベリ
    クラッケントルプ侯爵夫人:マリアン・セルデス

ロンドン、ウイーン、ニューヨーク共同制作の「連隊の娘」ですが、マリーのナタリー・デセイと、トニオのファン・ディエゴ・
フローレスは、三都市とも共演している。インタヴューで、デセイいわく二人は性格が正反対だから相性がいいと言っている。
〝フローレスは、声も出るし、直ぐ覚える。私なんか、もう大変、息が出来なくて、呼吸困難になってしまう〟
フローレスは天才的で、デセイは努力家?
フローレスの有名な9つのハイCなんですが、当日ハイCの練習は一切しないそうです。それが成功の秘訣。
とにかく、どこをとってみても、面白い、デセイが面白い。
舞台を動き回って演技をしながら、歌いながら、喋りながらなので息をする暇がない。
で面白いんです。
でも二幕では、涙が溢れてくる。
このオペラ観る機会のある人は是非観てください。
演出は、ローレン・ペリー、やはり天才だそうです。

晴海のベートーヴェンと〝東福寺〟

10月19日(日)
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今日は、古典四重奏団ベートーヴェン連続演奏会の第2回目。
またまた、トリトン1F「翠江堂」に寄って、お饅頭〝東福寺〟を買ってから第一生命ホールに行きました。
まだ京都の〝東福寺〟は紅葉していないでしょうが、11月の末頃になると鮮やかな紅葉が楽しめますね。
曲目
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第6番変ロ長調作品18-6
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第5番イ長調作品18-5
~休憩~
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18-4
古典四重奏団
改めて、今日は古典四重奏団の紹介をします。
川原千真〔第一ヴァイオリン〕
花崎淳生〔第二ヴァイオリン〕
三輪真樹〔ヴィオラ〕
田崎瑞博〔チェロ〕
〝6番〟〝5番〟〝4番〟の順で演奏です。
やはり、楽譜なしですから息の合った演奏で、特にはじめの〝6番〟は、スピード感あふれる演奏でお気に入りになりました。
今度は、11月3日で、ラズモフスキー1,2,3を演奏ですが、すでに売り切れだそうです。〝ぴあ〟などに行けばあるかもしれないと聞きました。
当日は、トリトンスクエアで、“粋を受け継ぐ中央区、EdoからEcoへ”の催し物もあるそうです。

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