メリークリスマス!


               クリスマス 003

                   339  メリークリスマス!    339  

          しろくまくんと大津から来たひこにゃんも加わって我が家のクリスマスです。   

             来年もクラシック音楽の楽しい情報をお届けしたいと思います。

                       みなさま良いお年を!

      
                                          
 

年末の築地・銀座

今日は、久し振りに築地・銀座に行く。
築地のメインは、関さば・関あじを買いに行くことですが、年末なので随分人が多い。
おせち料理の準備をするのか、年配の方がリュックを背負って大量に買っています。
関さばと関あじ、『松露』の出し巻卵を一巻買って銀座へ。
やはり近くのお店よりずっと安いです。しかも駐車料金も安い。
もうこれで年内、築地に行くことはないでしょう。
銀座では三越の駐車場に車を入れて、久々に洋服を買おうかなっと!
見て回るが、やはり『銀座マギー』にゆく。
少し高いけど、『美穂子ちゃんの第一回ファンクラブお食事会』用に・・・買いました。
あとは、三越地下の『たねや』で栗大福とどら焼き、 『Joan』でパンを何種類か、夕食の準備も少し買って帰りました。
とっても早いいつも通りのお買い物でした。
☆ 木下美穂子 後援会公式ホームページ こちら です。

           年始放送予定:  91月17日(水) BS日テレ 19:00~20:00 TANTOクラシック
                         ヴェルディ『仮面舞踏会』前半  読響 二期会公演
                           指揮: オンドレイ・レナルト
                             リッカルド:  福井敬
                             アメーリア: 木下美穂子

                        9 1月21日(月) BS2 深夜0:55~4:00
                           プッチーニ『蝶々夫人』  二期会公演
                            指揮: ロベルト・リッツイ・ブリニョーリ
                             蝶々夫人: 木下美穂子
                        
                       

METのオペラ

この秋は、我が家のハードディスクがとても忙しい、音楽関係とそれから子供達が撮っている「CSI:マイアミ5」、「コールドケース3」、「グレイズ・アナトミー3」、これらはWOWWOWの1時間ドラマで、土曜日の夜10:00~3時間は独占される。 
NHKハイビジョン放送は、この秋、メトロポリタンオペラを、6作品も放送してくれました。
23 モーツアルト「魔笛」 11月16日 20:00~2:02
23 チャイコフスキー「エフゲニ・オネーギン」 16日 22:02~翌01:03
23 タン・ドゥン「始皇帝」 17日 09:00~12:00
23 ベッリーニ「清教徒」 17日 13:00~16:15
23 ロッシーニ
 「セビリアの理髪師」 25日 14:43~
23 プッチーニ「プッチーニの3部作」(外套、修道女アンジェリカ、ジャンニ・スキッキの三作) 12月9日 14:30~17:50
  
 
これらは、METライブビューイングと言ってMETのオペラを日米欧で上映、日本では松竹系の映画館、歌舞伎座などで最新の映像・音響で上映されています。 これからの予定は(http://www.shochiku.co.jp/met/index.html)をご覧下さい。
とっても見応えがあります。「清教徒」のアンナ・ネトレプコちゃん、あお向けに寝て、舞台から顔だけ観客に見せて狂乱のアリアを歌います。「オネーギン」も、「セビリア」も、「3部作」もすごかった。
幕間にビバリー・シルズの解説、ルネ・フレミングのネトレプコへ直撃インタヴュー、レナータ・スコットのコメントなどがあり、一層興味を惹きつけます。
来シーズンの開幕を飾るのは、グノーの「ロメオとジュリエット」今月の12月31日 歌舞伎座で、ロメオはロベルト・アラーニャ、ジュリエットはアンナ・ネトレプコです。
もちろん我が家では、映画館に行ったわけでもなく、歌舞伎座に行ったわけでもないのですが、4000円くらいでMETオペラが見られるのは、とてもお値打ちだと思います。
これからのMETライブもNHKハイビジョンで放送してくれるかもしれないけれど、数ヶ月遅れますね!
と言うわけで、我が家のハードディスクは、今フル稼働しています。
 
☆ 
METライブビューイング: http://www.shochiku.co.jp/met/index.html

La Chance

12月4日(火)
いつものグループでお食事会、今日は旧赤坂プリンスホテルの近くの「La Chance」です。

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             アミューズ  レバーペーストなど
オードブル  的矢産の牡蠣のホワイトソース合え
スープ    蕪のホワイトスープ
メイン     子羊のメダイヨン マデラワインソース
デザート   la chance 特製ケーキ 好きなだけ
コーヒー or  ティー
ランチにうかがったのですが、メニューを見るとディナーも相当凝ったお料理が並んでいます。そしてデザートのケーキは沢山あって目移りしそう。
真鴨、蝦夷鹿、山しぎ、山鶉、雉、雷鳥、野うさぎなどが、この時期、期間限定でサービスされているようです。
もう一度、夜に来られるといいですね?
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 食後は、旧赤坂プリンス~新赤坂プリンス~清水谷公園~紀尾井坂を登って
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   黄色 赤の葉っぱが・・清水谷公園            紀尾井坂
上智大の桜並木の土手を通り、四谷駅へ ・・・
次回は3月、皆様お元気で!
  La Chance :  東京都千代田区平河町1-5-13平河町UTビルB1
Tel 03-5275-0350
     http://www.lachance.jp/
              

びわ湖ホールでオペラ「こびと」 日吉大社 蝉丸神社

11月25日(日)
今日はびわ湖ホールに、オペラ ツェムリンスキーの「こびと」を聴きに向かいます。
びわ湖ホールは、JR京都駅から9分 JR大津駅の近くにあり、いまや真っ盛りの紅葉も目当てにしています。
6:58 品川発 のぞみ5号ーー9:11 京都着
そのまま湖西線で叡山坂本へ

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叡山坂本の駅から真っ直ぐ山に向かったところが、日吉大社。 全国の日吉・日枝神社の総本宮だそうで、直ぐ近くの   旧竹林院 とともに紅葉がとてもきれいです。
ここ坂本は、石積みのある門前町としても有名なので、門前の石垣と日吉大社の一部それにお昼の菊ずしもどうぞ!
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坂本駅~びわ湖ホール近くの 石場駅までは、京阪電鉄で18分。
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びわ湖ホールって、ほ~んと壮大な建物なんですね。
そろそろ本題の「こびと」日本初演の時間です。 14:00~

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      こびと : 福
井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団
指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直

昔々あるところに王女様がいました・・・と始まるお話。 作家は、オスカー・ワイルド それをオペラにしたのが、ツェムリンスキー。  世紀末、ウイーン、ユダヤ人・・・
ツェムリンスキーのオペラは、クリムトの絵のように綺麗で、ウイーンのワルツのように軽やかです。
沼尻マエストロ、先回の日フィル・マエストロサロンで〝びわ湖行きます〟って言ったらすました顔していました。 ワイルド役の内田紳一郎さんと、沼尻さんのツェムリンスキー役で、弾き語りをしてこのオペラの概要を語ってくれました。こんなこと私の好きなもう一人のマエストロがやったら、そのまま〝こびと〟になってしまいます。
物語は、スペインの王女様のところにトルコのスルタンからの誕生日の贈り物で、自分の姿を一度も鏡で見たことがない〝こびと〟が送られてくる。〝こびと〟は、無邪気な王女様に鏡をみるように仕向けられ、自分の醜い姿に衝撃を受け死んでしまうと言うもの。
当時、ツェムリンスキーは作曲法を教えていたアルマ・マーラーとの恋に破れ、アルマは美男子のマーラーと結婚してしまうのですが、やはりツェムリンスキーも、背が低かったようで可哀相ですね。
オペラが始まると、福井さんのこびとは、おひげはそのまま白塗りのピエロの様なお花のお化け姿で舞台に浮かび上がります。そして自分の姿を知ってもなおこれは嘘だと嘆く声が今でも、耳について離れないほどの素敵な熱演が続きました。
見終わった後、沼尻マエストロがこのびわ湖ホールで次は何をやってくれるんだろうと言う期待がますます膨らんできて、東京で見ているマエストロより一回り大きく見えました。

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びわ湖ホールからのびわ湖と、近くの大津プリンスホテル夜のミシガン・ショーボート(プリンスホテルの下から出ていてナイトクルーズが楽しめます)。
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11月26日(月)

大津プリンスホテルは、あふれるほどお客がいるらしく、朝食は特設会場を設けていました。 皆さん紅葉を見に来ているのですね!
今日は、JR大津駅から歩いて回れる蝉丸神社
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蝉丸神社        線路を渡って直ぐに蝉丸神社     紀 貫之の句碑
逢坂の 関の清水に かげみえて 今やひくらん 望月の駒 (紀 貫之)
これやこの 往くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 (蝉丸)

蝉丸神社から山づたいに長安寺、長等公園、三井寺と来て三井寺の広さにびっくり!

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  長等公園         長等公園(ホトトギス)       三井寺

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  三井寺(弁慶の汁鍋)       三井寺(弁慶の引きづり鐘)
今日は、まだ兄弟姉妹会が控えていますので、早々に引き上げます。
JR大津駅~JR京都駅まで 今度は琵琶湖線で
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おはなしは、これでおしまい。
子供たちへの贈り物は、ひこにゃんとゆばセットでした。

イタリアン 「インカント」

11月23日(金)
音楽仲間のご子息が広尾にイタリア料理とワインの店を開いたとか、半信半疑で出掛けました。店の名前はイタリア語の 「incanto」 、フランス語では「enchante」 魅惑的なと同じ意味。
突出し  豚のテリーヌなど  フルーティーな発泡酒
前菜   アナゴのパイ包み  ワイン 白
パスタ  ラザニア        ワイン 赤
メイン   鰈かな?       ワイン 白
デザート フルーツサバラン   甘口ワイン
コーヒー or  ティー
ウサギやホロホロ鳥、子羊などなど7人それぞれお料理ごとに合ったお酒が注がれ、芳醇な香と味にうっとり、お話もいつもの調子で盛り上がり4時間があっという間に過ぎて行きました。
ご子息はイタリアでソムリエの資格を取り、イタリアンレストランで経験を積んだ上でお店を出された。ご子息の他にシェフが三人います。 お料理やお酒の種類の多さや味、サービスはミシュラン東京三ツ星級ではなかったかと今思い出されます。
お店の取材は当分の間お断りしているようです。
☆ incanto : 東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾2F
Tel 03-3473-0567


ゲルギエフ


11月12日(月)

                 
東京交響楽団特別演奏会
                  ミューザ川崎シンフォニーホール
                                         ♦♦♦
                   モーツァルト/交響曲第41番
                         ~休憩~
                   ベルリオーズ/幻想交響曲
                   指揮/ワレリー・ゲルギエフ
                   コンサートマスター/大谷康子

  266    ゲルギエフの本物を聴いてきました。ゲルギエフの指揮は指の動きが微妙で有名ですが、今日は4階なので、からだ全体の動きが見えてしまいます。   
いつも指揮棒は持っていないのですが、今日は右手に持っていて、指揮台はなし。
足もとはチャップリンのようにおぼつかなく、時には滑って、指揮スペースをはみ出して動き回ります・・・足も手と同じように微妙な動きをするということですね。

10日メトロポリタンの「エフゲニ・オネーギン」をゲルギエフで聴いたばかりで(もちろんハイビジョンで)、練習風景もその時映してくれましたが、ゲルギエフの一言で、オーケストラがどんどん変わってゆくのですね。そしてこのオペラも以前は重苦しいイメージがあったのですが、全然違って聴こえて、さすがゲルギエフと思ったものです。

今日のモーツァルトはすっきり軽やかで、少し眠ってしまいましたが、
ベルリオーズはしっかり聴きました。手足の微妙な動きがこの曲に奥行きと複雑さを、そしてオケがゲルギエフに乗せられて良いところを出して行く様子が、手に取るように分かりました。

そしてゲルギエフは、全然カッコよくないのですね。
私の好きな指揮者が、また一人増えました。

木下美穂子ソプラノリサイタル

10月31日(水)

254 木下美穂子ソプラノリサイタル 津田ホール

           ヘンデル/緑の牧場よ
           A.スカルラッティ/私を傷つけるのをやめるか
           A.スカルラッティ/すみれ
           グノー/アヴェ・マリア
           ルッツィ/アヴェ・マリア
           ドヴォルザーク/わが母の教えたまいし歌
           プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に
           マスカーニ/歌劇「イリス」より 私は悲しい夢を見た
                   ~休憩~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう~非難~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう~古典風アリエッタ~
           ロッシーニ/何も言わずにやつれはてるだろう
           ヴェルディ/歌劇「オテロ」より 柳の歌~アヴェ・マリア
           ヴェルディ/歌劇「ルイザ・ミラー」より 神様、もし私が貴方をご立腹させたのなら
                         ソプラノ/木下美穂子
                                ピアノ/河原忠之

まず、 「リチア・アルバネーゼ プッチーニ国際声楽コンクール」と言うニューヨークで行われたコンクールで、日本人初の第一位だそうです おめでとうございます。

そして今日のプログラムでは、やはりプッチーニ「蝶々夫人」、マスカーニ「イリス」、ヴェルディ「オテロ」、「ルイザ・ミラー」がよかった。

ドレスは、木下さんお抱えのドレスメーカーがいて、今日も二着 赤いのとクリーム色の花のプリント模様のもの、マイカメラで撮りたかったのですが、残念ながら演奏後は、着替えてしまっていました。

それでも、テノールの佐野成宏さんが聴きにいらしていて、楽屋でバッタリ、ツーショットも撮れました。夢の共演は近いかも!

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帰りは、佐野さんお連れの方と千駄ヶ谷駅の方に歩いて行かれました。
私たちは、車で迷いながら帰宅です。

    
         

ラザレフとプロコフィエフ

10月27日(土)
     
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 343 日本フィル10月定期演奏会に行ってきました。
                           日本フィル・第594回定期演奏会 サントリーホール
                                   リャードフ/交響的絵画「ヨハネの黙示録から」
                                                        リャードフ/挽歌
                                          グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲
                                                      ~休憩~
                           プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
                                     指揮/アレクサンドル・ラザレフ
                                                独奏/扇谷泰朋
                                                独唱/小山由美
                                             合唱/東京音楽大学
                                       コンサートマスター/木野雅之
「プロコフィエフと馬込文士村」で、プロコフィエフが大森のホテルに住んでいて、結構楽しいひと時を過ごしていたと言うことを書きましたが、日フィルの次期首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ氏は、プロコフィエフの交響曲全曲を演奏する予定だと発表しました。
まず手始めに今日の演奏会では、プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」を取り上げましたが、これも本当に面白い。ラザレフ自身が、プロコフィエフをとても気に入っているので、演奏に熱が入るらしいですよ!
ロシア語とラテン語 ロシア軍とドイツ騎士団 祖国と異邦人が、合唱とオーケストラとで、一大スペクタクルを演じている様な光景が、目に浮かびました。
 343 それで少しずつ、プロコフィエフのことについて:
プロコフィエフは、作曲家でピアニスト、いつもナンバーワンをめざしていた。
でも、バレー音楽に関しては、ストラヴィンスキーが「春の祭典」で大成功を収め、ピアノコンチェルトではラフマニノフがNo1、そしてショスタコヴィッチは大天才。
ラザレフ氏は、プロコフィエフがチャイコフスキーと同じくらいにメロディーを作る才能があった、20世紀における偉大なメロディーメーカーだったと、そしてプロコフィエフの活気が面白いと言っています。
もう一度「プロコフィエフの日本滞在日記」: (http://blog.goo.ne.jp/sprkfv)を紹介します。

 


京都 鶴屋吉信本店 鍵善本店 ヴェルディー「レクイエム」

10月7日
20071012085552.jpg20071010170701.jpgお抹茶も
秋晴れになりました。
新幹線からの富士山もくっきりとみえ
10月だというのに、あちこち ヒガンバナが赤く染まっています。
富士
新幹線の中で、今回の京都はスイーツを中心に見てみようかなっと・・・
もちろん 「広上 渾身のヴェルディ・レクイエム」を聴くことが一番ですが。
11:14 京都着 
 午後2:00 まで時間があるので
鶴屋吉信本店に行き

吉信吉信茶屋
二階のお休み処「菓遊茶屋」にて、職人さんによる和菓子パフォーマンスを見せていただくことにしました。

菓子職人
            出来上がり  お抹茶も
菊のお菓子と栗きんとんですね。菊の花びらを作る時のへらの動かし方は、やはり年季が入っていてスバラしかった。
メニュー
 これがその時のメニューです
堀川今出川の交差点を南下すると西陣織会館があります。
すっーと通ったのですが、聞こえるのは中国語と韓国語ばかり
西陣
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友禅染の化粧入れを買ってー さらに南下して、清明神社
安倍清明の安倍は、前総理と同じで何か関係あるのかな? と思いながらーー。
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   清明神社の由来はこの上の画面を押してね
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この神社にはキキョウが多い、晴明神社社紋の五芒星は桔梗印とも呼ばれ、キキョウは大変馴染み深い花だそうです。
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キキョウ             五芒星         五芒星のお守り

そろそろ演奏会モードにならなければと、地下鉄今出川駅の方に歩き、御苑近くの「おもの里」でうどんを食べる。
地下鉄で北山の京都コンサートホール

 


    
同志社学生混声合唱団 創立60周年記念演奏会
ヴェルディ/レクイエム
  

 指揮/広上淳一
管弦楽/京都市交響楽団
ソプラノ/菅英三子
メゾソプラノ/菅有実子
テノール/佐野成宏

バリトン/キュウ・ウォン・ハン
合唱/同志社学生混声合唱団CCD創立60周年記念合唱団

ヴェルレク

指揮者は広上さん、テノールはこの前コバケンさんとアリアを歌った佐野成宏さん、いや~ぁ これでソプラノが、木下美穂子さんならと思い、改めて木下美穂子さんの実力を感じながらヴェルディの世界に入って行きました。
プログラムには、最初の指揮者からキャンセルがあり、広上マエストロに回ってきたらしいと、 関西での知名度を心配しながらも・・・広上淳一氏はほんの数分の指導で私たちを至福の世界へ導いてくれます・・・とも書いてありました。
そして私たちにも至福のひと時が・・・



終演後は、おなじ音楽仲間のNさんに案内してもらい京の町を歩きました。
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三条 こちらはカラス向こうはカップル   祇園 巽橋        町屋

途中、鍵善良房本店にてくずきりをいただきました。
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くずきりとお抹茶          葛の根          季節のお菓子

京都駅に着いて 宝泉京都駅店があるのに気が付き、しかもここで食べることも出来る。

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少し買って帰りましたが、なんとも上品なお味で、満足いたしました。
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沢山お土産を買い東京へー
一日の間にいろんな感動があって、なんだか疲れ気味。
次の京都は、11月25日びわ湖ホールでツェムリンスキーの「こびと」日本初演があります。
紅葉の大津や、京都周辺がとっても楽しみ!!!

☆ 鶴屋吉信本店   〒602-8434  京都市上京区今出川通 堀川西入
TEL:075-441-0105(代表)
http://www.turuya.co.jp/
☆ 鍵善良房本店   〒605-0073 京都市東山区祇園町北側264番地
TEL:075-561-1818
http://www.kagizen.co.jp/#

音楽のシーズンに入って

9月に入って、演奏会の季節になりました。オペラ 2つと オペラアリア付きコンサート1つ

22 9月8日   二期会公演 「仮面舞踏会 ヴェルディ   東京文化会館        
福井 敬(リッカルド) 木下美穂子(アメーリア) 福島明也(レナート)
主君リッカルドとアメーリアの仲を疑い、夫レナートが、リッカルドを殺してしまうと言う筋書きです。福井敬さんはいつもの様に、声に張りがあり、素晴らしい出来でしたが、木下美穂子さんは、今まさに上り坂の人、少し上を行っていたような気がします。ごめんなさい福井さん。公演後は、木下美穂子さんの後援会にちゃっかり入ってしまいました。
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                    木下美穂子さんと福井敬さん

22 9月21日  東京音楽大学創立100周年 「フィガロの結婚 モーツアルト 東京文化会館    
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オペラの筋書きは、皆様ご存知のとおり
今回は、東京音大100周年のイヴェントです。同校出身で現在指揮科教授である広上淳一さんの指揮、出演は、同校の学生さん、主役級は、初日は教員、二日目は、卒業生で現在活躍している人達です。私たちは、二日目のかなり若いチームでの演奏です。
感想は?って 勿論全部素晴らしいのですが、特に3幕がよかった。舞台装置がすっきり豪華で、衣装も薔薇の騎士風、伯爵夫人(野田ヒロ子)のアリアが良かったし、伯爵(急式伸亮)の291コンテッサ ペルドナ ・・・も良かった。フィガロ(寺田功治)ケルビーノ(吉田和歌)バルバリーナ(三宅理恵)がよかった。

22 9月22日  日本フィル定期演奏会  第593回東京定期    サントリーホール
            
                ヴェルディ/「ルイザ・ミラー」序曲
              ヴェルディ/「仮面舞踏会」今度の航海は無事だろうか
              ドニゼッティ/「愛の妙薬」人知れぬ涙
              プッチーニ/菊の花
              マスネ/「ウェルテル」春風よ、なぜ私を目覚ますのか
              プッチーニ/「トスカ」星は光りぬ
                    ~休憩~
              ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
                  指揮/小林研一郎
                  独唱/佐野成宏
                  ゲスト・コンサートマスター/豊田弓乃 

          
佐野成宏さんは、アマチュア合唱団で歌っている時、小林マエストロに見出されて今日があるらしい。素晴らしいテノールに成長しました。
今日のようなアリアを聴かせる時は、オペラそのものより迫力があり、サントリーホール一杯に、甘くてヴォリュームのある声が響き渡りました。 日本のパヴァロッティーかな?
後半は、ベートーヴェンの英雄、コバケンさんとっても熱が入っていたようです。ブラヴォもすごい!