6月6日(土)
ラザレフのロシアプログラム。
ショスタコーヴィチ/組曲「馬あぶ」作品97a
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
~休憩~
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)
指揮/アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ/伊藤恵
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/九鬼明子
ソロ・チェロ/辻本玲
ショスタコーヴィチの 「馬あぶ」は、映画音楽として造られたもので、序曲、コントルダンス、民衆の祝日、間奏、手回しオルガンのワルツ、ギャロップ、序奏、ロマンス、間奏曲、夜想曲、情景、フィナーレの12曲で成り立っている。
3本のサクソフォンが活躍する第7曲の序奏、ヴァイオリン・ソロが泣かせる第8曲のロマンス、辻本ソロの朗々たる響きが胸を打つ第10曲の夜想曲など素敵です。
次の有名なラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲は、伊藤恵さんの熱演。
最後「火の鳥」は、1945年版組曲です。