今年は動画元年ということで、新年からyoutubeをアップさせていただきます。
今年こそよい一年になりますように、お祈り致してしております。
紫陽花 鎌倉・長谷寺・明月院
「紫陽花」youtubeにしました、ご覧ください。
メリー・クリスマス!
今日は、クリスマス・イヴ、今年は“我が家でクリスマス”が多いと聞きます。
みなさま静かで、幸せなクリスマスをお過ごしください。

いつものように鶏は我が家で、ケーキは近くの「ガリュウ・M」さんで準備しました。
鶏の中にはレバーやベーコン、玉ねぎ、セロリなどを炒めてパン粉でまとめて味付けしてあるスタッフィングが入っており、次の朝にはトーストとコーヒーで残った鶏と野菜とスタッフィングでいただきます。これがまた美味しい!
トランプ大統領からクリスマスメッセージ
トランプ大統領からのクリスマスメッセージが届きました。
BGM は山下達郎さんの「クリスマス・イブ」です。
ウィーン国立歌劇場 「ばらの騎士」(無観客)
ウィーン国立歌劇場は、ロックダウン中にもかかわらず無観客でライブストリーミングをしていますが、12月18日はリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」をライブで上演しました。今回の公演はオットー・シェンクの演出で、指揮はフィリップ・ジョルダン、そして最新の歌手陣で楽しむことができました。

マルシャリン/マルティナ・セラフィン Martina Serafin
オックス/ギュンター・グロイスベック Gunther Groissbock
オクタヴィアン/ダニエラ・シンドラム Daniela Sindram
ファニナル/ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー Jochen Schmeckenbecher
ゾフィー/エリン・モーリー Erin Morley
マリアンネ/ レジーヌ・ハングラー Regine Hangler
ヴァルツァッキ/トーマス・エベンシュタイン Thomas Ebenstein
アンニーナ/ノア・ベイナルト Noa Beinart
警部/ヴォルフガング・バンクル Wolfgang Bankl
元帥夫人の執事/ヴォルフラム・イゴール・デルントル Wolfram Igor Derntl
ファニナル家の執事/ダニエル・イェンツ Daniel Jenz
公証人/マーカス・ペルツ Marcus Pelz
テノール歌手/ピョートル・べチャワ Piotr Beczala
料理屋の主人/イェルク・シュナイダー Jorg Schneider
指揮/フィリップ・ジョルダン Philippe Jordan
演出/オットー・シェンク Otto Schenk
舞台装置/ルドルフ・ハインリッヒ Rudolf Heinrich
衣装/エルニ・クニーパート Erni Kniepert
マルシャリンを歌ったマルティナ・セラフィンは、ウィーンの音楽家の家に生まれ、この3月にはウィーンで2015年5月31日に収録されたアーカイヴとして「ワルキューレ」のジーク・リンデ役で出演しています。ゾフィー役は、ウィーンでもMETでも大活躍のエリン・モリー、オクタヴィアン役は、ニュルンベルグ生まれのダニエラ・シンドラムで、数々の賞をもらっています。オックス男爵はギュンター・グロイスベック、METでも活躍している残念ながらこの役にはそぐわないとってもハンサムなバスです。そしてちょっとだけ出演するテノール歌手としては、有名なピョートル・ペチャワが歌っています。
この時期「ばらの騎士」が聴けるとは思ってもみないことでした。
あと年末には、「こうもり」が無観客で放映されるようですし、1月1日には「ニュー・イヤー・コンサート」がやはり無観客で、これはNHKでも放映されるようですので、ウィーン国立歌劇場のホームページに注目していてください。
ウィーン国立歌劇場「トスカ」
ウィーン国立歌劇場は、11月に入って新型コロナウィルスの第2次ロックダウンのため、前回同様無料アーカイヴを続けています。今回のプッチーニ「トスカ」は実際に舞台で無観客状態で上演して、これもまた無料配信してくれています。そしてなんと、トスカ役はアンナ・ネトレプコ、カヴァラドッシ役は実生活で夫のユシフ・アイヴァゾフなんです。素晴らしい組み合わせで息もぴったり、見逃した方は、また再放映をしてくれると思いますのでウィーン国立歌劇場のホームページに注目していてくださいね!

トスカ/アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko
カヴァラドッシ/ユシフ・アイヴァゾフ Yusif Eyvazov
スカルピア/ヴォルフガング・コッホ Wolfgang Koch
アンジェロッティ/エフゲニー・ソロドフニコフ Evgeny Solodovnikov
堂守/ヴォルフガング・バンクル Wolfgang Bankl
スポレッタ/アンドレア・ジョヴァンニー二 Andrea Giovannini
シャルローネ/アッティラ・モクス Attila Mokus
看守/イリヤ・カザコフ Ilya Kazakov
指揮/ベルトラン・ド・ビリー Bertrand de Billy
演出/マルガレーテ・ヴァルマン Margarete Wallmann
舞台/ニコラ・ブノワ Nicola Benois
演出は、ウィーンの今までの「トスカ」と同じものですが、今回、日本では14日の早朝3時ごろから始まっていたようですから、現地時間では13日の夜に行われた公演だろうと思います。拍手はなく静かに始まり静かに終わったのですが、ネトレプコのトスカは迫力満点、このままDVDにしても貴重な財産になると思います。
ネトレプコ夫妻は、ウィーンに住居を変えて、ウィーンやザルツブルグで活躍する準備ができているようです。来年からのプログタムをお楽しみに!
読響・第604回定期演奏会
昨年4月に常任指揮者になったセバスティアン・ヴァイグレですが、1年3ヶ月ぶりに来日が可能となりました。
新型コロナウィルスを恐れて、なかなか演奏会に来なかったクラシック・ファンの皆さんもセバスティアン・ヴァイグレのブルックナーを聴くためか、ほとんど満席に近いサントリーホールでした。

モーツァルト/ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
~休憩~
ブルックナー/交響曲第6番イ長調
指揮/セバスティアン・ヴァイグレ
ピアノ/岡田奏
コンサートマスター/長原幸太
モーツァルト(1756-91)が、ウィーンに腰を落ち着けた頃の絶頂期に作られたピアノ協奏曲25番は、欧州をはじめ国際的に活躍している、1991年生まれで親鋭ピアニストの岡田奏さんが瑞々し感性と多彩な表現力で演奏してくれました。
ブルックナー(1824-96)の交響曲第6番、久しぶりのヴァイグレの指揮で読饗も息を吹き返したような重厚な演奏を披露しました。演奏が終われば恒例の拍手の嵐がいつまでも続きほとんどの観客がスタンディングオベイションをしていたようでした。
ヴァイグレは日本に来てからコロナのため2週間のホテル待機暮らしを経て、来年の1月の演奏会まで日本で滞在するようですね。良いお正月をお過ごしください。
ウィーン国立歌劇場「サムソンとデリラ」
ウィーン国立歌劇場のアーカイヴは、2020年12月7日の3:00から1日だけですが、サン=サーンスの「サムソンとデリラ」を放映しました。これは2018年5月18日の公演です。2018年11月に映画館で観たMETライブビューイングの「サムソンとデリラ」は、サムソンがアラーニャでデリラがガランチャなのは同じですが全く演出が違います。比べてみてください。

サムソン/ロベルト・アラーニャ Roberto Alagna
デリラ/エリーナ・ガランチャ Elina Garanca
ダゴンの大司祭/カルロス・アルヴァレス Carlos Alvarez
ガザの太守アビメレク/ソリン・コリバン Sorin Coliban
ヘブライの長老/ダン・パウル・ドゥミトレスクー Dan Paul Dumitrescu
第1のペリシテ人/イェルク・シュナイダー Jorg Schneider
第2のペリシテ人/マーカス・ペルツ Marcus Pelz
ペリシテの使者/レオナルド・ナヴァロ Leonardo Navarro
指揮/マルコ・アルミリアート Marco Armiliato
演出/アレクサンドラ・リートケ Alexandrs Liedtke
舞台/ライムンド・オルフェオ・ヴォイト Raimundo Orfeo Voigt
衣装/スー・ビューラー Su Buhler
照明/ゲリット・ユルダ Gerrit Jurda
振付/ルーカス・ガウデルナク Lukas Gaudernak
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)は、作曲家でありピアノとオルガンの名手、詩集を出版し劇作家として成功、しかも哲学者にして考古学者、美術史家とまさにマルチプレイヤー。
旧約聖書が原作でパレスチナのガザが舞台になっている「サムソンとデリラ」ですが、今回のアレクサンドラ・リートケという女性演出家では現代版「サムソンとデリラ」になっています。「バッカナール」の部分は、合唱が観客となって周りを囲み、中央の舞台でダンサーが髪を切られて眼をえぐられたサムソンをいじめる場面となっているので、華やかさはなく、その分音楽に集中できるのかもしれません。ウィーンもMET も同じ2018年公演の作品ということでガランチャの美しさも声も、アラーニャの声も同様に最高です。
最後にサムソンが 神に“復讐をさせてください”と叫び、神殿が火の海になるところは大迫力でしたね。
蘇峰公園の紅葉
蘇峰公園の紅葉 You Tubeにしましたのでご覧ください。
京都御所と清水寺の紅葉Ⅱ
「京都御所と清水寺の紅葉」少し改良しました。
京都永観堂の紅葉
2014年11月28日京都永観堂に行った時のものです。
youtube に新しく作り直しました。紅葉の色がとっても美しい年でしたね!
ウィーン国立歌劇場「エレクトラ」
ウィーン国立歌劇場11月からのアーカイヴの今日は、3月から閉鎖されて9月に新シーズンを迎え、ライブストリーミング第1弾として配信されたリヒャル・トシュトラウスの「エレクトラ」が、無料アーカイヴとして登場しています。指揮はウェルザー=メスト、演出はハリー・クプファー、コロナ明けで歌手たちもエネルギーが有り余っての迫真のステージでした。

エレクトラ/リカルダ・メルベート Ricarda Merbeth
クリュテムネストラ/ドリス・ゾッフェル Doris Soffel
クリソテミス/カミラ・ニールンド Camilla Nylund
オレスト/デレク・ウェルトン Derek Welton
エギスト/イェルク・シュナイダー Jorg Schneider
第1の少女/モニカ・ボヒネク Monica Bohinec
第2の少女/ノア・ベイナルト Noa Beinart
第3の少女/マーガレット・プランマー Margaret Plummer
第4の少女/レジーネ・ハングラー Regine Hangler
第5の少女/ヴェラ=ロッテ・ベッカー Vera-Lotte Boecker
監視の女/ドンナ・エレン Donna Ellen
若い召使/ロバート・バートネック Robert Bartneck
年老いた召使/ダン・パウル・ドゥミトレスク Dan Paul Dumitrescu
オレストの後見人/マーカス・ペルツ Marcus Pelz
クリュテムネストラの腹心の侍女/アンナ・ネカメス Anna Nekhames
クリュテムネストラの裾持ち/ステファニー・メイトランド Stephanie Maitland
指揮/フランツ・ウェルザー=メスト Franz Welser-Moest
演出/ハリー・クプファー Harry Kupfer
舞台/ハンス・シャーファーノッホ Hans Schavernoch
衣装/ラインハルト・ハインリッヒ Reinhard Heinrich
振付/アンゲラ・ブラント Angela Brandt
リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」と同様に「エレクトラ」も、おどろおどろし内容になってます。エレクトラの父アガメムノンは、母クリテムネストラと愛人のエギストとが不倫関係になり、殺されてしまう。エレクトラにはクリソテミスとオレストという弟妹がおり最後には死んだはずの弟オレストが出てきて、母も愛人のエギストも殺して、腐った王国を建て直す。
幕が開くと、アガメムノンの巨大な像ところがる首、像から垂れ下がるロープを掴みながら歌うことでアガメムノンと繋がっていることを象徴している。腐った骨肉の塊を拾い集める6人の召使女が生々しい。「女王様なのに犬と同じものを食べさせられている」とか「旦那様に殴られる」とか、ギリシャ悲劇のいじめも相当なもの。
タイトルロールのエレクトラ(リカルダ・メルベート)は、最初から最後まで出ずっぱりでハードな役を歌い切ります。そして妹クリソテミスがカミラ・ニールンドで「影のない女」「カプリッチョ」「アラベラ」を歌った宮廷歌手の称号を持っっているソプラノ、そして母クリテムネストラがまたぴったりのドリス・ゾッフェルです。ずーと前に「こうもり」でオルロフスキー公爵を歌ったのを覚えています。初めから緊張の連続で一気に「エレクトラ」の世界に入ってしまいました。オペラって凄いですね!