9月19日(金)
中島公園辺りははもう秋です。

この辺りはナナカマドが多い キタラホール
そして札幌の美味しいです。キリンビール園で夕食です。
お寿司 たらばがにのサラダ かにしゅうまい

9月19日(金)
中島公園辺りははもう秋です。
この辺りはナナカマドが多い キタラホール
そして札幌の美味しいです。キリンビール園で夕食です。
お寿司 たらばがにのサラダ かにしゅうまい
9月19日(金)
2泊3日の北海道旅行の初めは、札幌キタラホールでブリテン「ピーター・グライムズ」を聴くことです。
2日目は小樽、3日目は小樽から山の方に入ったキロロリゾートホテルピアノに宿泊して散策。
札幌からは、レンタカーを使っての旅です。
小樽近辺の海 この日はとってもいい天気でしたが、ブリテンに合わせてぐっと暗く色調を変えました
ブリテン/歌劇「ピーター・グライムズ」(演奏会形式)
指揮/尾高忠明
ピーター・グライムズ/福井敬
エレン・フォード/釜洞裕子
バルストロード船長/青戸知
アーンティ/小川明子
姪1/鵜木絵里
姪2/平井香織
ボブ・ボウルズ/小原啓楼
スウォロー/久保和範
セドリー夫人/岩森美里
ホレイス・アダムス/湯川晃
ホブスン/三原剛
合唱/札響合唱団、札響アカデミー合唱団、札幌放送合唱団
合唱指揮/長内薫、大嶋恵人
福指揮/長田雅人
コンサートマスター/大平まゆみ
舞台は1830年頃の北海に面した小さな漁村。
台本はイギリスの詩人ジョージ・クラップの長編詩「burgh」を基にしている。
プロローグつきの3幕オペラ、各場面の間に、「四つの海の間奏曲」「パッサカリア」などの間奏曲があるので、
休憩も含めて、3時間半くらい(午後6:30~午後10:00)かかりました。
コンサートマスター大平まゆみさん、燕尾服で現れました。 とってもスマートです。
今回は、福井さん声の調子がいいようだし、釜洞さんもいつものように素敵なソプラノでした。
海辺の田舎の暗~い物語ですが、ブリテンの魅力に引き込まれていってしまいます。
やはり今度は、オペラで聴きたいですね。
「burgh」(バラ)は、自治都市、町などと言う意味です。 オールドバラ(Aldeburgh)は古きよき面影を残す海岸の町。
ベンジャミン・ブリテンがここに住み、この地で始めた音楽フェスティバルは、国際的に有名とのこと、行ってみたい。
9月14日(日)
二期会のオペラ「エフゲニー・オネーギン」 東京文化会館 14:00~
エフゲニー・オネーギン/黒田博
ウラジーミル・レンスキー/樋口達哉
タチアーナ/津山恵
オルガ/田村由貴絵
グレーミン公爵/佐藤泰弘
ラーリナ/与田朝子
フィリピエーヴナ/村松桂子
隊長・ザレツキー/畠山茂
トリケ/五十嵐修
合唱/二期会合唱団
管弦楽/東京交響楽団
指揮/アレクサンドル・アニシモフ
演出/ペーター・コンヴィチュニー
まず、演出家のペーター・コンヴィチュニーが、基本的状況に関して:待っていること、憂鬱な気分、閉鎖的社会、閉鎖的システム、元に戻る行動など。
原作のプーシキンは、人生は中古品と認識している。主人公が、取るに足らない争いで決闘を申し込まれ、それに応じるのは悲劇である。この社会で人生は価値のないものであり、全てが退屈、あるいは遊びである。
そこにチャイコフスキーの素晴らしい音楽が加わる訳ですが、そんなこんなが、二期会のプログラムにしっかり書いてあります(一部1000円 会員ですと、無料ですよ)。
コンヴィチュニー氏の演出は、舞台と客席を一体化して、二階の左右客席から歌が聞こえたり、宝塚のように、オーケストラピットの前にも花道を作ったりして、私たち観客はどうしてもオペラに巻き込まれてしまう。
そして、舞台展開が早いので、面白いこと面白いこと退屈とは、無縁です。
タチアーナ役の津山恵さんと大隅智佳子さんの写真を載せます。
二人の対談で、〝オネーギンは、田舎にはいないタイプ。パッと現われたらハッとなりますよね〟なんて言ってます。 なるほど、なるほど 結婚には向かないタイプよね。
津山恵さん、METのルネ・フレミングに劣らないタチアーナでした。
多分、大隅智佳子さんも「トゥーランドット」ハイライトで初めて聴いたのですが、素晴らしいタチアーナだと思います。
8月28日(金)
またまた出掛けました。 広尾にあるイタリアンのインカントです。
今度は、Aさんがブリュッセルに留学中のお嬢さんを連れて来るというので・・・。
このレストラン、9月で一周年になり、予約を取るのが難しいらしいですよ。
ブルーノ・ジャコーザのスプマンテ(発泡酒) 冷たくておいしい。
突き出しは、ピッツァ二種とトマトスープ
全粒粉で出来たパンが増えました。 前菜は、豚肉のテリーヌ
パスタは、平らで縦筋が入っているもの トマト、パブリカ、メカジキなどと、
ゴルゴンゾーラチーズとくるみのリゾット 赤ワインは、香りも味も刺激的なポクルム
メインは、乳のみ仔豚のロースト、ソースにはマデラ酒が使われている。
8月生まれが3人いたのでこんなデザートを用意してくれました。
名前は〝Yukiko〟〝Fumi〟〝Sue〟でした。
イタリア語で〝Happy Birthday〟と書いてあります。
小菓子とコーヒー
こんなお土産も頂いてしまって
今日は総勢8名、7時から始まって終わったのは10時を過ぎていました。
皆様、本当に有難うございました。
次はいつ頃になるのかな?
☆ incanto : 東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾2F
Tel 03-3473-0567
8月23日(土)
今日は、サントリーホールで《イタリア・オペラ名曲コンサート》
第1部で、日伊声楽コンソルソ入賞者披露コンサートがあり、
第2部に、過去受賞者ゲストとして、福井敬さんと木下美穂子さんが出演しました。
8月23日は、今や国際的に活躍しているソプラノ歌手・木下美穂子さんの誕生日なので、演奏会がおわったあと、楽屋にお祝いに駆けつけました。
アメリカ ボルティモア・オペラの『蝶々夫人』も大成功のうちに終わり、今日の美穂子さんはプリマドンナとしての貫禄が出てきました。
次はわが家的には、10月27日の紀尾井ホールの木下美穂子 オペラティック・リサイタル『オテロ』ハイライト~オテロ真実の愛~でしょうか。
来年の、3月28日沼尻・神奈川フィルのオペラ『トゥーランドット』でリューを歌います。
これも楽しみです。
8月20日(水)
今日は、私の誕生日。
娘が、花を買って来てくれました。
こころもからだも健康でなにより~~ですね。
小山実稚恵 若林 顕 小川典子
この3人のラフマニノフピアノ競演は、素晴らしいものでした。
ラフマニノフ〝パガニーニの主題による狂詩曲〟の小山実稚恵さんいつものように力強い演奏でした。
尾高指揮の東フィルは、満席で〝ブラボー〟も一番多かったような気がする。(8月5日)
日フィル沼尻とのラフマニノフ〝ピアノ協奏曲3番〟は、ピアニストにとって一番難しいとされている曲ですが、若林さん、次のストラヴィンスキーの〝ペトルーシュカ〟にも、アンコールのラフマニノフ〝ヴォカリーズ〟にもフル出演で頑張っていました。(8月6日)
最後フィナーレはラフマニノフ〝ピアノ協奏曲2番〟 指揮は、東京交響楽団 音楽監督のユベール・スダーンさん。 ピアノは、このホールのアドバイザーでもある小川典子さん。完璧な演奏でした。スダーンさんの重厚な演奏が小川典子さんのピアノと絶妙に合っていました。(8月9日)
今回は、オーケストラシリーズを聴いたのですが、どれも趣向を凝らしたものばかりです。
来年はどんな企画になるか、楽しみ!!
終演時 サイン会での小川典子さんとユベール・スダーンさん
実は、ピアノ協奏曲の終わった休憩時間にも素敵なドレスで、サイン会をしてくれたのです。
今日は、ビビッドな若草色のドレスで金のラメの飾りがしてありました。色白でスタイルもいいんです。
そして花束ボーイからは、オレンジ色の薔薇が贈られましたよ!
7月29日(火) 東京シティーフィル プーランクとお話 夜7:00~
プーランク/演奏会用組曲「模範的な動物たち」(台本/矢崎彦太郎)
プーランク/「小象ババールの物語」(台本/ジャン・ドゥ・ブルノフ、訳/矢崎彦太郎)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮/矢崎彦太郎
朗読/中井美穂
コンサートマスター/戸澤哲夫
プーランクは、フランスの作曲家で、もとのお話はすべてフランス語です。
初めの組曲は、バレエ作品を管弦楽組曲に直したもので、ラ・フォンテーヌの「寓話」から「夜明け」「恋するライオン」「中年男と二人の愛人」「死ときこり」「二羽の雄鳥」「昼の食事」を取り上げている。
次の「小象のババール」は、退屈していた従姉妹の子供達が、「フランシスおじさんの曲はつまらないから今度はこれを弾いてよ」とジャン・ドゥ・ブルノフの有名な絵本を持ってきたので、物語を語りながら、即興でピアノを弾いたがこれが大うけで、楽譜にするように頼まれたと言うわけです。
今回のは、ピアノヴァージョンでなく、オーケストラヴァージョンで、ジャン・フランソアがオーケストラにアレンジしています。何故かって言うと、プーランクは忙しかったからだそうです。
これが「小象のババール」楽譜の表紙、絵本を曲にしたのでカワイイ!
家にある楽譜なので、縁が黄色くなっています。
それで基の絵本は、どんなものか興味が沸いてきました。
こんな感じで、楽譜と同じ字ですね。
多分日本語に訳した絵本もあると思いますが、お母さんをハンターに殺されてしまった小象のババールが、優しいおばあさんに出会い、いろいろ学んで象の国の王様になるところまでを音楽にしています。
それで今回は、矢崎マエストロ自身が書き下ろした日本語の台本を「旅の香り」でお馴染みの中井美穂さんが朗読してくれました。ラ・フォンテーヌの方は、もともと朗読はついていないし、ババールも楽譜に全て台詞が書いてあるわけではないので、マエストロの苦労は大変だったと思います。
それで、曲もお話もファンタジックで楽しいものでした。
7月25日(金)
フェスタサマーミューザ2008アルミンク新日本フィルです。
モーツァルト/レシタティーヴォとアリア「どうしてあなたを忘れられましょう・・・
恐れないで愛しい人よ」K505
モーツァルト/歌劇「イドメネオ」~「親しい孤独よ・・・暖かいそよ風よ」
ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調作品67
新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮/クリスティアン・アルミンク
ソプラノ/市原愛
ピアノ/三輪郁(みわ・いく)
コンサートマスター/豊嶋泰嗣
外国人指揮者で最もスマートなクリスティアン・アルミンク 今年37歳だそうです。
汗をふきふきミューザにやって来たら、涼しいホールの初めの曲は、モーツァルトのアリアでした。
アルミンクも市原 愛さんも爽やかな涼風のようでいい気持ちになっていたら、
次のベートーヴェンも血液さらさらの第5でした。
アンコールは、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から間奏曲。
アルミンク 帰り際に手を振って〝さようなら〟の挨拶です。
爽やかな真夏の夜の演奏会でした。
7月22日(火)
連日の外出で、少し頭が痛いけれど今日は、パリにある『ブノア』の東京店に行きます。
Sさん担当です。
アラン・デュカスプロデュースのフレンチレストランは、銀座に『ベージュ・アラン・デュカス東京』と、青山にこの『ブノア』があるらしい。シャネルとアラン・デュカスの作った『beige tokyo』が、銀座にあることはは何処かで聞いたことがありますが、今ここにあるレストランがアラン・デュカスプロデュースとは知りませんでした。
どうりで、何処となくベージュっぽい雰囲気ですね。
前菜は蟹とクルジェット(ズッキーニ)のジェル寄せ
メインはメカジキのロティ 野菜のコポー
パイナップルのソルベ
紅茶は鉄瓶で出てくる
そして、南欧をイメージしたインテリアで、とても居心地がいい。
今回は頭が痛いし、ランチをお願いしたので、お店全体を把握することが出来なかった。
こんどは、銀座の『ベージュ・東京』に行ってみよう。
シャンハイ・タンもあるしね!
ボランティアで活躍した連中は、皆元気でなにより、次は10月私の担当です。
☆ BENOIT ブノア 渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ボルト青山10F
TEL: 03-5468-0881
7月19日(土)
フェスタサマーミューザ2008開幕です。
今日オープニングは、ファンファーレも公開リハーサルもあったようですが、我々は夜7:00から出掛けました。
東京交響楽団オープニング・コンサート
「ダンス、ダンス、ダンス! 開幕を飾る華やかな舞曲」
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第2番~舞曲“Memory of the desert”
ブラームス/ハンガリー舞曲第1番
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第8番 作品46-8
ビゼー/組曲「アルルの女」~メヌエットとファランドール
~休憩~
ヨハン・シュトラウス/ワルツ「春の声」
バーンスタイン(ペレス編)/ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」序曲
ハチャトゥリアン/「ガイーヌ」~剣の舞、ゴパック、レズギンカ
指揮とお話/大友直人
コンサートマスター/グレブ・ニキティン
日本人の指揮者で最もスマートな大友直人さん、奥様も両方とも素敵ですね。
マイクを持って曲目解説しながら演奏です。
もう楽しい音楽ばかりですから、ほとんど満席で、子供の姿も沢山ありました。
今日からフィナーレの8月9日までこの暑さをクラシック音楽で乗り切りましょう。
7月16日(水)
日本フィル特別演奏会に行って来ました。@文京シビックホール
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
日本フィルハーモニー交響楽団
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/ボリス・ベルキン
7月広上さん指揮最後の演奏会です。
共立女子高等学校の芸術鑑賞講座にチャッカリ入り込みました。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をベルキンさんが弾き終え、休憩が入って、
〝先ほどのヴァイオリンはガダニーニと言ってお家が一軒買えるほどのお値段です〟
〝そして弓は、車が一台買えるくらいです〟と広上さん。
ベートーヴェンの「田園」は、「小川のせせらぎ」
「ナイチンゲールとうずらとカッコウ」フルート、オーボエ、クラリネット
「あらし」の部分を面白く説明の上演奏し、
ゆったりとしかも緊張感の途切れることのない素晴らしい演奏でした。
アンコールは、グリークのホルベルク組曲の中の「ガボット」。
帰りにお茶をしようと「ヴェロ-チェ」に寄り、
〝今日、グリークもよかったね〟と言うと、
〝グリークの生家に行きたい〟とこのごろいつも一緒のK嬢が言い出し、
行こう!行こう!となっていつの間にやら近くにある岡埜栄泉の豆大福を買って来てくれました。
いつもいつも有難うございます。っとここでお礼を!