今年は、京都の紅葉がとても見事だということです。
本門寺の銀杏
本門寺の銀杏が黄金に色づいています。
イイギリの赤い実がまだ出番のないカエデの代わりに頑張っています。
本門寺の道筋に10月桜が咲いていました。
そして、養源寺のあたりもいいですね!
アイーダ・ガリフリーナ「モスクワ・ユースフィル」
ウィーン国立歌劇場でも有名なロシアのソプラノ、アイーダ・ガリフリーナの出る演奏会が数時間前にありましたので紹介します。
ベルリオーズ「ファウストの劫罰」
モンテカルロ歌劇場の音楽監督として活躍している山田和樹指揮のベルリオーズ「ファウストの劫罰」は、大成功の内にに終わり、11月18日、モナコ公国からシュバリエ文化功労勲章をいただきました、おめでとうございます!
早速契約してあったmedici.tvで見てみました。日本で一番早いかもしれない!
ジャン=ルイ・グリンダの演出は、作品に忠実で美しく細部にまでこだわっていてとても好感が持てる。
少し緊張気味のように見えた、山田和樹マエストロ、心からおめでとうを言います。
とっても素晴らしかった。
リムスキー・コルサコフ「金鶏」
メディチ・テレビのオペラの中でバリー・コスキーが演出したオペラ「金鶏」があったので観てみました。
2021年5月21日、リヨンのオペラハウスでの演奏。原作はアレクサンドル・プーシキンのお伽話。
ロシアオペラの専門家バリー・コスキーがリムスキー・コルサコフの最後のオペラ「金鶏」をどう調理するのかと思っていたら、いつものカラフルな舞台とは打って変わったモノトーンの幻想的な舞台です。
オペラ・ド・リヨンの管弦楽団と合唱団、首席指揮者ダニエレ・ルスティオーニの指揮の下、豊かで官能的な音楽が奏でられます。
収録場所:フランス、リヨン国立歌劇場(ライヴ)
共同制作(新制作):リヨン国立歌劇場/エクサンプロヴァンス音楽祭/ベルリン・コーミッシェ・オーパー
かつてはその勇猛振りで周辺の国々から恐れられたドドン王も、いまやすっかり飽食と惰眠にふけり、王の家臣たちは隣国からの侵略の脅威に戦々恐々。そこに星占い師が登場し、有事に羽ばたいて警報を発するという金の鶏を献上すると、大いに喜んだ王は再びまどろみ始め・・・
このリヨン歌劇場の新制作『金鶏』は2人の鬼才、バリー・コスキー(演出)とルーフス・ディドヴィシュス(舞台美術)のコンビによる諷刺と諧謔味に溢れるユニークな舞台。オランダ国立オペラの残虐な「トスカ」も同じコンビによる演出と舞台装置でしたね。
あたかもドドン王の心象風景を視覚化したかのような荒涼とした草原を、奇怪な風体の人物たちが横行。ドミトリー・ウリヤノフは、偶然にもウクライナ人ですが、その恰幅の良さと美声のバスで浮世離れしたドドン王役を見事に演じ、王を籠絡するシェマハの女王役ニーナ・ミナシャンはロシア人で妖艶な演唱も見ものです。新鋭ダニエーレ・ルスティオーニのタクトが、音楽が進むにつれ万華鏡のようにその色合いを変える緻密で芳醇なリムスキー=コルサコフの音楽を鮮やかにまとめ上げています。
鮫洲のイタリアン「Pizzeria Bakka M’unika」でランチ
京急鮫洲駅を少し入ったところに「Bakka-バッカ」はあります。
大きな石焼釜が特徴のイタリアンですが、木曜日というのにいっぱいお客さんが入っていて、みなさんよくお食べになっています。
ランチコースは、ピッツァマルゲリータ、キノコとアンチョビ入りピッツァそれに牡蠣のスパゲティーにグリーンサラダがついたのを選びました。
そしてデザートはパンナコッタ、チーズケーキ、カタラーナというクリームブリュレに似たお菓子も。
この店自慢の「ピザ百名店」に選ばれた「究極のマルゲリータ」は中央にモッツァレラチーズが乗っていて一度は味わってみたいものです。
ウィーン国立歌劇場「カルディヤック」
パウル・ヒンデミットが1926年に作曲した3幕のドイツオペラで、E.T.A.ホフマンの「スキュデリ嬢」を原作にしています。
舞台が金とシンプルな色調で統一され、一幕後半に騎士が帯を持って現れてからはパントマイムと影の効果で歌はなしの不思議な数分がある。
二幕のカルディヤックの娘の動きが人形振りなところはホフマン物語を思い出させますね。
舞台は17世紀、ルイ14世の時代のパリ。
連続殺人の噂に不安がる人々の合唱で始まります。
金細工師カルディヤックが作った金細工を買った人が殺されて金細工を奪われてゆく噂に、貴婦人はカルディヤックの作った最高の金細工をくれたら、騎士のものになると。
騎士は約束通り、金の帯を手に入れて貴婦人と愛し合うが、何者かが現れ騎士を殺して去って行く。
第二幕
金商人とカルディヤック。
カルディヤックの娘と恋人の士官。
王が彼の作品を買いにくるが、売るのを拒む。
士官はカルディヤックから金の鎖を買うが、変装して士官の後を追う。
第三幕
カルディヤックは最後自分が殺人犯だと白状し、人々に襲われる。瀕死のカルディヤックは士官の渡した金の鎖を眺めて喜び、そのまま死んでしまう。
秋色しながわ
この辺りもすっかり秋色になりましたね!
オッフェンバック「ホフマン物語」
秋も深まって、いよいよ“芸術の秋”オペラが楽しくなる季節ですね!
メディチ・テレビ トップ15のオペラはどれも面白いものばかり。
次はコヴェントガーデン・ロイヤルオペラ公演2016年のホフマン物語を観てみましょう。(ウィーン国立歌劇場の「ホフマン物語」はこちらです。)
今回の「ホフマン物語」は、ジョナサン・ハスウェルの演出をそのままにしたリバイバルプロダクションで、豪華スター (ヴィットリオ・ グリゴロ、トーマス・ ハンプソン、ソーニャ・ ヨンチェヴァなど)を取り揃えたオペラの饗宴です。
medici.TVに行ってアカウントを取ればだれでも鑑賞できますので、是非ともトライしてみてください。
伊勢神宮へ
清々しい秋晴れの伊勢神宮、水曜日だというのにたくさんの参拝客が来ています。
もうここに来るのは何度目でしょうか? いつ来ても清らかさは変わらないですね!
今度の旅は、全国旅行支援の後押しもあって実現したもので、コロナ・ワクチン3回接種の証明があれば、旅行費用5000円の補助と現地で使える3000円分のクーポンが付いてくる。(12月20日まで有効ですが、完売もあるとのこと、再販をする旅行予約サイトもあるのでとにかくトライしてみてください)
現地で使えるクーポン券については、美味しいお料理はホテルで食べてしまったので、おかげ横丁の松坂牛の店「まるよし」で松阪牛を自宅まで送ってもらうことにしました。
メイちゃんキラちゃんの鳥羽水族館
11月2日、鳥羽ビューホテルで朝食を摂ってから、近くの鳥羽水族館に車を回して、
鳥羽水族館のメイちゃんとキラちゃんの朝食時間の芸を楽しみます。
可愛い💕 可愛い💕 もうたくさんの観客が待っていました。
やはり女性が多かったかしら、皆スマホで動画や写真を撮っています。
鳥羽水族館には、まだまだフォトジェニックないろんな水生動物がいます。
鳥羽ビューホテルの美味しい
11月1日〜2日、娘と全国旅行支援の協力で鳥羽、伊勢神宮をドライブしてきました。
行きは雨が降り出したのですが、次の日は雲一つない秋晴れとなり、気持ちの良い一泊旅行でした。
宿泊は、鳥羽ビューホテル 花真珠、楽天トラベルゴールドアワード2021で受賞したホテルです。
ホテルのすべての部屋から鳥羽湾が見渡せ、海の上の筏に牡蠣の養殖をしているのも見られます。
鳥羽ビューホテルの夕食は、
食前酒:梅酒 前菜:季節の彩り
お造り:伊勢海老、蛸、鮪、平目、鰆、あおり烏賊
焼き物:鮑の踊り焼き 合肴:松坂牛のすき焼き
温物:伊勢奉納鶏利休蒸し 揚物:三色串揚げ
食事:白釜飯 止め椀:あおさ味噌汁 香物:二点盛り
果物:バスクチーズケーキ
お造りは鮑や蛸が柔らかく、関東のお魚と味が全く違う美味しさです。
次の日の朝食は、
焼き物:伊勢志摩産 干物二種 三重県産のウィンナー 薩摩揚げ
唐櫃:だし巻き ハムサラダ 鳥羽産わかめしば漬け 自家製わかめちりめん 自家製のり佃煮 焼板 明太子
食事:料理長特製ゴマダレ鯛茶漬け かつおだし あおさ わさび
果物:杏仁豆腐のフルーツのせ
止め椀:めかぶ味噌汁
どれも新鮮で美味しい海の幸と山の幸でした。
そして露天風呂では、香り高いバラ風呂に入ることもできます。