N響カンタービレ・コンサート

5月5日(日)

午前中は太極拳の定例練習があり、サントリーホールの近くの「AUX BACCHANALES」で軽い食事をして、
午後2:00からサントリーホールへ

N響カンタービレ・コンサート  サントリーホール

N響は本当に久しぶり。
そして広上さんの誕生日でもある子供の日コンサートは、やはり子供連れが多いようです。
しかも日フィルでインキネン・シベリウスチクルスが終わったばかりで
残った「フィンランディア」とか「カレリア組曲」が聴けるのでと思ったのですが、
日フィル・インキネンとN響・広上とは少し違っていました。

シベリウス/組曲「カレリア」
シベリウス/「トゥオネラの白鳥」
シベリウス/交響詩「フィンランディア」
~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第7番
指揮/広上淳一
コンサートマスター/篠崎史紀

シベリウスのカレリア組曲は大好きな曲ですが、もっと軽いのかと思ったら、結構重厚です。
ベートーヴェンに至っては、まさにピッタリといった感じ。
アンコールの「悲しきワルツ」は、インキネンの軽さに対して広上さんくっきりじっくりで、これもいいと感じました。
N響と広上さん、もっといろんな曲が聴いてみたいですね。

 

4月26日(金)

日本フィル・第649回東京定期演奏会

シベリウス/交響曲第3番
~休憩~
シベリウス/交響曲第6番
シベリウス/交響曲第7番
指揮/ピエタリ・インキネン
コンサートマスター/江口有香
ソロ・チェロ/菊池知也
インキネン・シベリウスチクルスの最後を飾る今回は、
6番、7番は続けて演奏する。

 

4月20日(土)

日本フィル・第286回横浜定期演奏会

シベリウス/交響曲第4番
~休憩~
シベリウス/交響曲第2番
指揮/ピエタリ・インキネン
コンサートマスター/扇谷泰朋
フォアシュピーラー/江口有香
ゲスト・チェロ・ソロ/北本秀樹

奥田佳道さんのプレトークで、シベリウスの4番は〝バイブル〟と言われているくらい素晴らしい曲だと、有名な2番に対して 難しい4番の宣伝をします。
アンコールは「悲しきワルツ」美しいです。

最近の演奏会

4月12日(金)
東京フィル・第831回定期演奏会 サントリーホール

ベートーヴェン/交響曲第1番
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第2番
     ~休憩~
ベートーヴェン/交響曲第3番
 指揮/広上淳一
 ピアノ/中村紘子
 コンサートマスター/青木高志

4月はベートーヴェン特集で今日は広上さんの指揮です。
中村紘子さんのピアノ、ロンドの辺りとっても面白く聞かせてもらいました。
3番エロイカも堂々たる演奏で 東フィルは伸び伸びと演奏していました。
指揮は分りやすく、演奏は伸び伸びでしょうか。
客席には、ドナルド・キーン氏や政治家の高村正彦氏が来ていました。
4月8日(月)

サルビアホール クァルテット・シリーズ第19回

ハイドン/弦楽四重奏曲ト長調第75番作品76-1
ブロッホ/ランドスケープ
ブロッホ/山にて
     ~休憩~
ケルターボーン/弦楽四重奏曲第6番
ミヨー/弦楽四重奏曲第1番
 ガラテア・クァルテット
スイスを代表するクァルテット。
ミヨーはとっても面白かった。
この日は、出発から膝が痛くて歩けない、歩き方を忘れたというのかしら、
帰りは大森駅までたどり着き、車で迎えに来てもらいました。
次の日は病院に行ったりしてゆったりと、
劇的な回復です。家族はちょっとあっけなかったとか。
これからは、少しゆっくり歩いて行こう!
3月31日(日)

シベリウス生誕150重年記念演奏会 すみだトリフォニー小ホール

第一部 ≪初期の弦楽四重奏≫
 弦楽四重奏曲 変ホ長調 JS184(1885年)
 弦楽四重奏曲 イ短調 JS183(1889年)
 弦楽四重奏曲 変ロ長調 作品4(1890年)
 アダージョ ニ短調 JS12(1890年)

第二部 ≪ピアノとの四重奏曲、五重奏曲≫
 ピアノ四重奏曲 ハ短調 JS156(1891年)
 ピアノ四重奏曲 ニ短調 JS157(1884年)(日本初演)
 ピアノ五重奏曲 ト短調 JS159(1890年)

第三部 ≪円熟期の弦楽四重奏曲≫
 マルティン・ヴェゲリウスのためのフーガ JS85(1889年)
 弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56「親愛なる声」(1909年)
 アンダンテ・フェスティーヴォ JS34a(1922年)

第一部、第二部とあったのですが、私は第三部クァルテット・エクセルシオの演奏会を聴きました。
3月30日(土)

日本フィル・上岡敏之 東京オペラシティコンサートホール

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲
     ~休憩~
R.シュトラウス/アルプス交響曲
 指揮/上岡敏之
 ヴァイオリン/郷古廉
 コンサートマスター/江口有香
 ソロ・チェロ/菊池知也

桜舞う 京響・広上「仮面舞踏会」

3月24日(日)~3月25日(月)

毎年3月終わりに京響を聴きに行くのですが、
今年は、さくらが少し早いので、ひょっとしたら見られるのかな?
そして今回ホテルではなくて旅館に泊まります。
東山 三十三間堂の近くの「東山閣
演奏会までは少し時間がありますから、 清水寺、高台寺、などを歩き、

高台寺の枝垂れ桜
京都143-3月

午後2:00 ちょっと前には京都コンサートホール到着しました。

京都市交響楽団・第566回定期演奏会

ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」
コルンゴルト/ヴァイオリン協奏曲
~休憩~
プロコフィエフ/交響曲第7番
指揮/広上淳一
ヴァイオリン/クララ=ジュミ・カン
コンサートマスター/渡邊穣
フォアシュピーラー/泉原隆志

浅田真央ちゃんがフィギュアースケートで使った曲「仮面舞踏会」は、組曲の初め「ワルツ」で、「ノクターン」「マズルカ」
「ロマンス」「ギャロップ」と続きますがどれも面白い。
次のコルンゴルトのヴァイオリン クララ=ジュミ・カンは、韓国系ドイツ人なんですが顔は小顔、スタイルはグラマラスで
「少女時代」の一人だと言ってもうなずけるくらい。
もちろんテクニックは素晴らしくコルンゴルトが終わるとすぐに二曲も続けてアンコールを弾いてくれました。
(バッハの無伴奏パルティータ第2番のサラバンドとパガニーニのカプリスの17番)
プロコフィエフの7番も分りやすい指揮で全体として楽し~ぃ演奏会でした。
シーズン最後の演奏会で演奏後にレセプションがあり

京都3-3
音楽評論家の奥田佳彦さんが〝京響を聴くためにだけ東京からやってきました〟と
つい〝私達もそうです〟と言いそうになってしまいましたが、
その日は京都の〝おばんざい〟を食べた後ゆっくりお風呂につかり、
次の日は京都見物をいたしました。

京都「明保野亭」でランチ

3月24日(日)
京都・清水寺から産寧坂を下りて高台寺に向かう右手に明保野亭(あけぼのてい)があり、
今回は、ランチの予約はしてなかったのでこのしだれ桜の見える店に入って、

ps京都 119-001
ps京都 115-002
桜を見ながらお食事・・・と思ったらここは坂本龍馬が定宿に決め統幕の密談をしたことで知られている料理旅館とのことでした。

京都kiss-002

最近の演奏会

3月19日(火)

読響・第524回定期演奏会 サントリーホール

マーラー/交響曲第6番
 指揮/シルヴァン・カンブルラン
 コンサートマスター/ダニエル・ゲーデ(ゲスト)
 フォアシュピーラー/小森谷巧

新しいコンサートマスター ダニエル・ゲーデ氏が4月から読響に就任するため
今回はゲストとして出演している
今までいたデヴィッド・ノーラン氏が5月に退任ということで。
首席指揮者としての契約も延長されたカンブルランさん、結構好きなんです!よかった。
3月15日(金)

日本フィル・第648回東京定期演奏会 サントリーホール
2012-2013シーズン後半のスタートとして
「ピエタリ・インキネンのシベリウスチクルスⅠ」

シベリウス/交響曲第1番
     ~休憩~
シベリウス/交響曲第5番
 指揮/ピエタリ・インキネン
 コンサートマスター/扇谷泰朋
 フォアシュピーラー/江口有香

フィンランド生まれのインキネンによるシベリウスチクルスですから
当然のことながら熱のこもった演奏会となりました。
ラーメン好きのインキネン君、忙しいにもかかわらず引き受けてくれたのかな?
この3月・4月は、シベリウスを堪能しましょう。
3月13日(水)

東京フィル・第828回定期演奏会 サントリーホール

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
     ~休憩~
ラフマニノフ/交響曲第2番
 指揮/ミハイル・プレトニョフ
 ピアノ/小川典子
 コンサートマスター/荒井英治
久しぶりの小川典子さんです。
堂々としたラフマニノフピアノコンチェルト2番。
その後の交響曲2番も低音がしっかりした響きをして
プレトニョフの指揮の素晴らしさがわかりました。

3月7日(木)

サルビアホール クアルテット・シリーズ第18回

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第16番
バルトーク/弦楽四重奏曲第6番
     ~休憩~
シューマン/弦楽四重奏曲第3番
 オライオン・ストリング・クァルテット Orion String Quartet
アメリカでは最高レベルの評価を与えられてますが、日本では全く無名のグループ。
3人の作曲家の最後のクァルテットを集めたプログラムです。
2月19日(火)

読売日響・第523回定期演奏会 サントリーホール

ブルックナー/交響曲第5番
 指揮/下野竜也
 コンサートマスター/小森谷巧
 フォアシュピーラー/鈴木理恵子

正指揮者としての最後の演奏会となる今日のブルックナーは、とても聴きやすいブルックナーでした。
演奏が終わるといつまでも拍手が鳴りやまず、再度下野マエストロが登場し、観客も総立ちで拍手喝采でした。