5月24日(火)
読売日響・第558回定期演奏会は、
エマニュエル・パユのハチャトリアンフルート協奏曲
パユの人気で、チケットは完売です。
プロコフィエフ/交響的絵画「夢」
ハチャトゥリアン/フルート協奏曲
~休憩~
プロコフィエフ/交響曲第5番
指揮/キリル・カラビッツ
フルート/エマニュエル・パユ
コンサートマスター/小森谷巧
フォアシュピーラー/長原幸太
ベルリンフィルの首席フルート奏者として、貴公子のような存在だったパユですが、ベルリンフィルを一時退団(2000年)し、2年後に復帰した。流石に年はとりましたがまだまだいける、白髪のパユもいいかもね! フルートの腕前の方は完璧で力強い。
ハチャトリアンのフルート協奏曲は、はじめヴァイオリン協奏曲だったものを有名なフルート奏者、ジャン=ピエール・ランパルが編曲をした。
アンコールは没後20年になる武満徹の〝エア〟、サントリーホールは武満の世界に包まれました。
指揮はウクライナ生まれのキリル・カラビッツで、プロコフィエフもウクライナ生まれ。
交響的絵画「夢」も交響曲5番もプロコフィエフで決めている。
パユは、日本語も少ししゃべれるし、日本にファンがたくさんいるので、最後のサイン会には、長蛇の列が出来ていました。
今日も良い演奏会でした。